観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

ササゴイ4羽

2019-06-21 18:56:05 | 夏の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 7時27分 潮位224cm

今日の干潮時間14時16分 潮位 46cm

 

今日は少し空気が霞み、蒸し暑かった一日でした。

そして、ここしばらくササゴイがずっと観察されていますが、今日は4羽ものササゴイが観察されました。

いよいよササゴイの季節が本番です。

今日は干潮時間を過ぎて満ち始めの時に撮影できました。↑

狩りの最中を近くで撮影。後ろ姿もかわいいですね。↑

何度もボラを獲っていました。↑

ボラをゲットして嬉しそう。↑

ササゴイはこれからの暑い時期も見られるので、今後も狩りで何を食べるか注目です。↑

(※ササゴイの写真は来館者の方に提供いただきました。)

 

さらに、今日はウミネコも4羽を確認できました。

ここ最近は1羽(成鳥)のみが観察されていましたが、新しい個体が入ってきたようです。

 

ササゴイはまさに今、「初夏」の藤前干潟を代表する鳥ですが、ウミネコは藤前干潟の「真夏」を代表する鳥です。

(愛知県などのこの辺りでは、ウミネコは一般に冬に多く観察されますが、藤前干潟では夏に多くが観察されます。)

今後、繁殖を終えたウミネコが藤前干潟に飛来し、数を増やしていくと思われます。

 

そして、続いては非常に暑かった昨日の様子をご紹介。

野鳥観察館の2階のグリーンカーテンが日毎に成長しています。

左右はパッションフルーツ、中央はゴーヤです。

パッションフルーツにはすでに大きな実がいっぱいなっています。

今年でパッションフルーツを育て始めて4年目なのですが(冬越しさせています)、

ついに今年は実がたくさん収穫できそうで、毎朝、パッションフルーツを見に行くのが楽しみな日課になっています。

庄内川河口では、カワウの群れが追い込み漁をしているのが観察できました。

また、稲永公園では、今日も昨日もシジュウカラの鳴き声が始終響いています。

今年生まれの若い個体も多そうです。

昨日は、野鳥観察館の水たまりに10羽のシジュウカラが一度にやってくるのも観察できました。

 

昨日(6月20日)に観察できた主な野鳥 カワウ946、ササゴイ2、ダイサギ10、アオサギ30、マガモ36、カルガモ49、オナガガモ2、スズガモ1、ミサゴ4、ソリハシシギ4、ウミネコ1

 

明日の満潮時間 8時04分 潮位215cm 

明日の干潮時間14時50分 潮位 58cm 

コメント
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