名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。
来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。
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藤前干潟
今日の干潮時間11時36分 潮位 17cm
今日の満潮時間18時29分 潮位264cm
先週末の土日のように大雨が降ったかと思えば、今日のように暑い日もあり、気候が安定せず、体調を崩しかけている方も多いようです。
みなさん、熱中症などにな引き続きお気を付けください。
先週土曜日(9日)の雨の様子↓。
現在の藤前干潟周辺(名古屋市港区)は激しい雨と雷⚡️です。 pic.twitter.com/r6tLgBqllR
— 名古屋市野鳥観察館 (@nagoya_yatyou) July 9, 2022
天気に翻弄される日々を過ごしていたら、気づけば夏休みまであと1週間ほど。
7月に入ってからは、ほぼ毎日、夏休みイベントや展示などの打合せをしていて、少しバタバタした日々を過ごしています。
今年は藤前干潟がラムサール条約登録20周年を迎えることもあって、夏休みはイベントなどが例年よりも盛りだくさんです。
藤前干潟に関わる人たちで現在、頑張って準備をしています。
楽しく、感じて、学べるイベントになっていると思いますので、ぜひ、夏休みは藤前干潟にも足をお運びください。
【藤前干潟の夏休みイベントのご案内】
★8月6日(土)プランクトンの世界-藤前干潟を中心に-@稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)
プランクトンは、海水だけでなく、淡水や汽水などいたるところにいる生きものですが、いったいどんな生きものなのでしょうか?
実物を見たり、動画を見たりしながら、じっくりとプランクトンについて学びます。
日 時:8月6日(土)10:00~12:00
場 所:稲永ビジターセンター(港区野跡4-11-2)
講 師:大村卓朗氏((株)水圏科学コンサルタント/東京海洋大学共同研究員)
対 象:どなたでも20名(先着)
参加費:無料
※午後からは、NPO法人藤前干潟を守る会が実施するプランクトン観察会もあります。まるっと1日藤前干潟でプランクトン三昧と過ごすのはいかがでしょうか。
<申込・問合せ先>
名古屋自然保護官事務所 岸または西部まで
TEL:052-389-2877
★8月11日(木祝) 藤前干潟を石こうで型どろう!バードウォッチングも楽しもう!@稲永ビジターセンター、名古屋市野鳥観察館(主催:中部地方環境事務所、共催:名古屋市野鳥観察館・藤前干潟ふれあい事業実行委員会)
アーティストであるThe Liminal Voice のお二人と一緒に、陶土に鳥の羽根や貝殻、木の葉などで模様をつけて、それを石こうで型どり、オリジナルのオブジェを作ります。
手で土や石こうをさわりながら、物を作るのはとても新鮮で楽しい体験になると思います。
また、鳥の羽根や貝殻、木の葉など、自然のものを石こうで型どることで、その形をより良く観察できますよ。
陶土に羽根の模様をつけているところ↓。
模様をつけた陶土の上に石こうを流してかたまらせているところ↓。
陶土を洗い流して、石こうで型どった模様を浮き立たせているところ↓。
完成した石こうのオブジェの例(これは木の葉や枝を型どっています)↓。
ご参加をお待ちしています。
7月9日(土)に観察できた主な野鳥 カワウ590、ダイサギ8、コサギ1、アオサギ13、マガモ260、カルガモ171、オナガガモ3、ホシハジロ2、キンクロハジロ1、ミサゴ7、ハヤブサ1、ミヤコドリ1、ウミネコ35、コアジサシ30
7月12日(日)の名古屋鳥類調査会・尾張野鳥の会合同鳥類調査で観察できた主な野鳥 カワウ636、ササゴイ3、ダイサギ46、コサギ4、アオサギ38、マガモ23、カルガモ135、コガモ1、オナガガモ4、ホシハジロ1、キンクロハジロ2、スズガモ3、ミサゴ4、コチドリ1、ケリ10、ミヤコドリ1、コアオアシシギ2、アオアシシギ5、キアシシギ1、イソシギ4、ウミネコ44、コアジサシ3 他 30種、計1,059羽
明日の干潮時間12時27分 潮位 10cm
明日の満潮時間19時14分 潮位268cm