藤前干潟
今日の満潮時間11時50分 潮位191cm
今日の干潮時間19時09分 潮位 94cm
今日は風がほとんどなく、快晴の気持ち良いお天気でした。
満ち潮の時間帯だった開館後しばらくの間は魚の群れが動いていたのでしょうか、ミサゴが6~7羽飛んでいて、次々とダイブする様子を観察できました。
ミサゴが6〜7羽飛んでいて、魚を捕まえるために次々とダイブしています。
— 名古屋市野鳥観察館 (@nagoya_yatyou) January 5, 2024
今日は風はほとんどなく、穏やかです。#藤前干潟 pic.twitter.com/78P7j6ZAVQ
庄内川の上空を飛ぶミサゴ↓。
今日はあまり風がなかったので、北西の強風が吹いた昨日と違って野鳥観察館上空までは流されてくることはほとんどありませんでした。
翼をたたんでダイブ↓。
大きな魚を捕まえたミサゴ↓。
野鳥観察館の目の前の護岸近くではキンクロハジロの群れが採餌していました(ホシハジロ1羽が混じっていました)。
また、夕方近く、干潟が広がってくると導流堤の上で休んでいたヘラサギが起きて、干潟で採餌をしているのも見られました。
干潟が広がってきて、ヘラサギが採餌を始めました。#藤前干潟 pic.twitter.com/HO38cDPJJq
— 名古屋市野鳥観察館 (@nagoya_yatyou) January 5, 2024
さらには、護岸の干潟や捨て石が干出し始めたので、そこに生息するカニを狙ってズグロカモメが護岸に沿って飛んでいました。
【2024年1月・2月の藤前干潟に関連するイベント】
★開催中~1月26日(金)「第29回 ITbMギャラリー展覧会『藤前干潟』」@名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)1F エントランスホール
名古屋大学の ITbMギャラリーにて、藤前干潟に棲む生き物とそれを守る人の営み、そして大きな課題として存在するゴミの現状が紹介されています。
★1月27日(土)「渡り鳥調査隊&鳥の足型とり」@名古屋市野鳥観察館(主催:NPO法人藤前干潟を守る会、名古屋市野鳥観察館)
1月の渡り鳥調査隊は、野鳥観察と簡単な調査の後に、干潟に入って野鳥の足跡を探し、石こうでかたどります。
★2月3日(土)「第11回ごみと水を考える集い」@藤前会館(主催:藤前干潟クリーン大作戦実行委員会等)
ごみと水を考える集いは、藤前干潟と伊勢湾・三河湾の流域などのごみと水について活動する人々が集まり、活動状況や課題を共有し、交流を深める場です。
今回のごみと水を考える集いは、海鳥の研究をされている専門家から漁業における混獲や海洋ごみのお話を聞いた後、藤前干潟などにおける釣りごみの問題について現状を共有し、意見交換をします。
ご参加をお待ちしています。
詳細はこちら(藤前干潟クリーン大作戦実行委員会のHP)をご覧ください。
★2月10日(土)「渡り鳥調査隊&カモのデコイ塗り」@名古屋市野鳥観察館(主催:NPO法人藤前干潟を守る会、名古屋市野鳥観察館)
2月の渡り鳥調査隊は、野鳥観察と簡単な調査の後に、カモのミニデコイ(模型)に絵の具で色付けを行います。
★2月23日(金・祝)「今日からはじめるバードウォッチング!」@名古屋市野鳥観察館(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)
藤前干潟ふれあい事業では、バードウォッチング初心者を対象とした野鳥観察イベントを開催します。
ご参加をお待ちしています。
★2月24日(土)藤前干潟サイエンスカフェ2024「化石をきれいに保存する丸い石 天然のタイムカプセル「球状コンクリ―ション」のナゾを解く」@稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)
名古屋大学博物館館長の吉田英一氏から球状コンクリ―ションについてお話を聞くことができます。
今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ196、ハジロカイツブリ2、カワウ129、ダイサギ2、アオサギ15、ヘラサギ1、クロツラヘラサギ2、マガモ40、カルガモ71、ヒドリガモ8、オナガガモ1,108、トモエガモ2、ホシハジロ1、キンクロハジロ9、スズガモ876、ツクシガモ2、ミサゴ16、シロチドリ65、ダイゼン37、ハマシギ190、アオアシシギ2、ダイシャクシギ1、ユリカモメ44、セグロカモメ3、カモメ4、ウミネコ7、ズグロカモメ30
キジバト、カワラヒワ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、ハシボソガラス
明日の満潮時間12時48分 潮位190cm
明日の干潮時間 6時50分 潮位122cm