藤前干潟
今日の干潮時間10時12分 潮位 43cm
今日の満潮時間16時45分 潮位241cm
今日も藤前干潟を飛んでいたコアジサシ。
中には干潟でカップリングしていそうなコアジサシたちもまだいました。
(※上のコアジサシの写真は全て6月3日撮影)
コアジサシは、毎春、4月後半から5月にかけて藤前干潟にやってきて、夏の間に藤前干潟の近くにある空き地(白っぽい砂利のあるような平らな地面)に巣を作り、子育てをして命をつないできた野鳥です。
しかし、営巣地となるような適した場所が少なくなり、数が大きく減少。
かつては春になれば当たり前のように見られた野鳥でしたが、このままでは見られなくなるのではないかと心配されています。
そんなコアジサシのことを知った「いきものクッキー専門店 kurimaro collection(クリマロコレクション)」の栗田こずえさんが、この度、コアジサシのことをもっと知ってもらうためのコアジサシクッキーを製作されました。
とってもかわいいコアジサシと、そのコアジサシが営巣する砂利地をクッキーで表現されています(その名もコアジサシの子育てクッキー(卵と砂利つき))。
このクッキーの詳細はクリマロさんのプレスリリースをご覧ください。
また、昨日、このコアジサシクッキーの製作過程が放送されました。実際にコアジサシを藤前干潟で観察して製作されています。
昨日放送されました。コアジサシのことをより多くの人に知ってもらえると良いと思っています。#藤前干潟#コアジサシ#いきものクッキー
— 名古屋市野鳥観察館 (@nagoya_yatyou) June 4, 2024
【“いきものクッキー”】新作は「コアジサシ」 魚で求愛?砂利に擬態? 愛知・藤前干潟に絶滅危惧種 https://t.co/HnG4Xfz83N via @YouTube
このコアジサシの子育てクッキーは現在、野鳥観察館でも販売しています。
コアジサシが飛んでいる様子をぜひ藤前干潟に見にきて、このかわいいコアジサシクッキーも見ていただきたいと思っています。
6月1日に観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ2、カワウ531、ダイサギ21、アオサギ14、ヘラサギ1、クロツラヘラサギ2、マガモ1、カルガモ4、オナガガモ10、オカヨシガモ1、ホシハジロ3、スズガモ4、ミサゴ6、ダイゼン4、イソシギ1、コアジサシ27
6月2日に観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ6、カワウ244、ササゴイ2、ダイサギ13、コサギ5、アオサギ15、ヘラサギ1、クロツラヘラサギ2、マガモ2、カルガモ9、ヒドリガモ1、オナガガモ2、ホシハジロ2、キンクロハジロ2、スズガモ14、ミサゴ3、トビ1、ダイゼン4、キアシシギ1、イソシギ1、ソリハシシギ4、コアジサシ37
カワラヒワ、シジュウカラ、スズメ、ムクドリ、ツバメ、イワツバメ、ハクセキレイ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ4、カワウ349、ササゴイ2、ダイサギ21、コサギ1、アオサギ19、クロツラヘラサギ2、マガモ4、カルガモ8、オナガガモ1、ホシハジロ2、スズガモ8、ミサゴ3、ダイゼン3、ソリハシシギ1、チュウシャクシギ4、コアジサシ133
シジュウカラ、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、ツバメ、コゲラ、ハシボソガラス
明日の干潮時間10時57分 潮位 29cm
明日の満潮時間17時36分 潮位249cm