名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。
来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。
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藤前干潟
今日の干潮時間11時26分 潮位 25cm
今日の満潮時間18時16分 潮位259cm
セミの鳴き声が降り注ぐ、暑い日が続きます。
野鳥観察館の周りのあちこちにもセミの抜け殻が。アブラゼミの抜け殻のようです。
今日も午前中から広がった干潟。カワウやウミネコ、カルガモの群れが干潟の上やその周辺で観察できました。
干潟の縁で餌を食べるカルガモたち↓。
また、午後には、南陽工場の煙突の窓にハヤブサとチョウゲンボウが同時にとまっているのを発見。
わかりにくいですが、右から2番目の窓にとまっているのがハヤブサ、1番左にとまっているのがチョウゲンボウです。
並んでみると大きさがかなり違うことがわかりますね。
一方、野鳥観察館の前では、スズメが砂浴びをしているのを観察できました。この場所はスズメの人気スポットになっていました。
かなり長い間、念入りに砂浴びしていましたが、人が近づいてくるのに気づいて・・・、
飛んでいきました。
今日も多くの親子連れなどの来館者がありました。
みなさん、熱中症や新型コロナウイルス感染症などに気をつけて、夏休みをお過ごしくださいね。
明日からはお隣の稲永ビジターセンターと、川向かいの藤前活動センターでは企画展が始まりますよ~。
【環境省施設の企画展(主催:中部地方環境事務所)】
環境省の施設である稲永ビジターセンターと藤前活動センターでは、7月24日(土)から企画展が始まります。
夏休みの宿題の参考にもなると思いますので、ぜひぜひ足をお運びください。
★7月24日(土)~11月30日(火)「もし君が干潟の生きものだったら~カニからみると~」@稲永ビジターセンター
私たち人間が干潟の生きもの(例えば、手のひらほどの大きさのカニ)になったら世界はどのように見えるのでしょうか?
そんなことを感じ、考える展示になっています。展示物はセンタースタッフの方々の力作が勢ぞろいです。お楽しみに!
★7月24日(土)~12月19日(日)「藤前干潟のハンター展」@藤前活動センター
藤前干潟に飛来するハンター(主にタカやハヤブサの仲間)を紹介する展示です。
飛来数が増えたミサゴや、人気のあるハヤブサなどの藤前干潟のハンターの魅力的な姿を知ることができると思います。
写真やイラストでは野鳥観察館のスタッフも協力したので、どんな企画展になっているのか、とても楽しみにしているところです。
今日観察できた主な野鳥 カワウ979、ササゴイ1、ダイサギ8、アオサギ18、マガモ5、カルガモ137、オナガガモ1、ホシハジロ1、スズガモ3、ミサゴ6、ハヤブサ1、チョウゲンボウ1、チュウシャクシギ29、ウミネコ158
明日の干潮時間12時14分 潮位 19cm
明日の満潮時間18時57分 潮位263cm