観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

昨日のご報告

2020-03-10 18:59:16 | 春の藤前干潟

【臨時休館のお知らせ】

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、

名古屋市野鳥観察館は3月2日(月)から3月16日(月)まで臨時休館します。

臨時休館の期間は状況により変更することがあります。

ご理解いただきますようお願いいたします。

----------------------------------------------------
藤前干潟
 
今日の満潮時間 6時43分 潮位249cm、18時38分 潮位249cm

今日の干潮時間12時40分 潮位 41cm

※3月16日まで臨時休館中です。

 

一昨日(8日(日))もすごい雨でしたが、今日も夕方までは雨がしっかり降っていて、藤前干潟は視界が悪くて真っ白でした。

ただ、昨日は晴天。気温も上がって、最高気温は20度を超えたそうです。

藤前海岸(南陽海岸)で鳥類調査をしていましたが、暑くて汗をかきました。

 

昨日は調査に行く途中に、カワウが営巣している鉄塔「カワウマンション(通称)」も見てきました。

この鉄塔は、藤前干潟の鳥獣保護区内にある唯一のカワウの営巣地。

今年も営巣しています。

その後、藤前海岸に到着。

まず青空を見上げてみつけたのは、ノスリ。

トビと一緒に旋回しながらみるみるうちに上昇していきました。

ここのところ、ノスリを頻繁に観察できます。渡っているのだと思われます。(→一昨年の3月に見られたノスリの春の渡りはこちら(2018年3月11日の日記)

 

また、昨日はハマシギの群れは新川河口および藤前海岸前では確認できなかったのですが(カウントできたハマシギは2羽)、カンムリカイツブリとスズガモはまだ多数を観察できました。

ただ、カンムリカイツブリとスズガモが入り乱れていて、数えにくいことこの上なかったです。

カンムリカイツブリは夏羽になってきている個体が多かったですし、ペアと思われる2羽が向き合って首を伸び縮みさせている様子も観察できました。

 


明日の満潮時間 7時15分 潮位250cm

明日の干潮時間13時16分 潮位 30cm 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ズグロカモメの飛ぶのどかな干潟 | トップ | ダイシャクシギ、まだ見られ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

春の藤前干潟」カテゴリの最新記事