新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
名古屋市野鳥観察館は3月2日(月)から当面の間、臨時休館しています。
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藤前干潟
今日の満潮時間 8時32分 潮位197cm
今日の干潮時間15時43分 潮位 57cm
今日は穏やかに晴れました。
こんな日は外に出掛けたい気分になりますが、今はなかなかそうもいかないですね。
STAY HOMEが呼びかけられていておうち時間が増えている方も多いと思います。
そんな今、野鳥に関する書籍のご紹介です。
既にご存知の方もいると思いますが、先日、「フィールドガイド日本の猛禽類 」シリーズの第5弾となる「カタグロトビ」が発売されました。
カタグロトビは、近年、石垣島で初めて繁殖を成功させた猛禽類なんだそうです。
石垣島以外では今はまだなかなか見ることのできない鳥だそうですが、とても美しく、魅力的な姿の鳥ですね。
さらに、このシリーズの第1弾として出ていた「ミサゴ」の改訂版も合わせて出版されました。
改訂版は初版のものよりも8ページも増量しているそうです。
今やミサゴは藤前干潟で見ない日はないと言えるほど、藤前干潟を代表する猛禽類になりました。
一昨年度には、ミサゴをテーマとしたサイエンスカフェ「藤前干潟のハンターたち・ミサゴとその他の猛禽類」を藤前干潟で実施しましたが、このとき講師としてお話しを聞かせていただいたのが、この「フィールドガイド日本の猛禽類」の4人の著者の中のおひとりである先崎啓究さんです(他のお三方は越山洋三さん、伊関文隆さん、渡辺靖夫さん)。
あのサイエンスカフェで教えていただいたことを思い出しながら、じっくり読みたいと思っています。
野鳥観察館にはカタグロトビ、ミサゴ(改訂版)が既に入荷しているのですが、現在臨時休館中で残念ながら販売できません。開館を再開しましたら、販売予定です。
ネット通販でも入手できるようですので、興味のある方はぜひこのおうち時間に読んでみてはいかがでしょうか。