藤前干潟
今日の干潮時間 6時31分 潮位227cm
今日の満潮時間12時18分 潮位 81cm
昨日はあんなにも雨が降りましたが、今日は青空が見えました。
3連休の真ん中、そして明日も雨が降る予報、さらには潮が良い、ということで多くのバードウォッチャーが来館されました。
干潟が広がるとユリカモメなどが干潟の縁に集まり、干潟を足で何度も踏み(パドリング)、泥の中から出てきた生きものなどを食べているようでした。
干潟で足をフミフミフミフミ。#ユリカモメのお食事 #藤前干潟 #Fujimae #BlackHeadedGull #ユリカモメ #RamsarSite #Ramsar #shorebirds #waterbirds #sandpipers #wetlands pic.twitter.com/LCR8q5zkaV
— 名古屋市野鳥観察館 (@nagoya_yatyou) February 24, 2024
ツクシガモが採餌しているのも観察できました。
干潮時に干潟で餌を食べるツクシガモ。
— 名古屋市野鳥観察館 (@nagoya_yatyou) February 24, 2024
干潟が広がると分散するようで5羽のみ観察できましたが、干潟が小さくなった夕方には23羽を確認できました。#藤前干潟 #Fujimae #shelduck #RamsarSite #Ramsar #shorebirds #waterbirds #sandpipers #wetlands pic.twitter.com/I88E7bNrQN
夕方には導流堤の前を泳ぐスナメリ2羽も観察できましたが、すぐにわからなくなってしまいました。
さらに、稲永ビジターセンターで本日開催された藤前干潟サイエンスカフェ(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)のご報告です。
今回のサイエンスカフェは名古屋大学博物館館長の吉田英一先生お招きして「化石をきれいに保存する丸い石 天然のタイムカプセル「球状コンクリ―ション」のナゾを解く」というテーマで開催されました。
球状コンクリ―ションという聞きなれないテーマでしたが、吉田先生のファンという小学生のお子さんなどを含む多くの方が参加されていました。
サイエンスカフェでは球状コンクリ―ションとは何か、様々なコンクリ―ション、コンクリ―ションの形成され方、コンクリ―ション化の最新研究などを吉田先生からわかやすくお話いただけました。
藤前干潟に多数生息するヤマトオサガニのコンクリ―ションも見ることができました。
終了後、参加した小学生からは「とても楽しかった」という感想を聞くことができました。
吉田先生、参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ211、ハジロカイツブリ5、カワウ210、ダイサギ2、コサギ11、アオサギ5、ヘラサギ1、クロツラヘラサギ2、ツクシガモ23、マガモ196、カルガモ48、コガモ2、ヒドリガモ2、オナガガモ1,020、トモエガモ1、オカヨシガモ1、ホシハジロ3、キンクロハジロ60、スズガモ413、ミサゴ16、トビ1、ダイゼン35、ハマシギ74、イソシギ1、ダイシャクシギ2、ユリカモメ41、セグロカモメ18、オオセグロカモメ21、カモメ27、ウミネコ2、ズグロカモメ37
ハクセキレイ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、メジロ
スナメリ2
明日の干潮時間 6時54分 潮位230cm
明日の満潮時間12時43分 潮位 71cm