観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

「ラムサール条約登録20周年」月間が終わります。

2022-11-30 18:33:23 | 秋の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の満潮時間11時33分 潮位204cm

今日の干潮時間17時27分 潮位135cm

 

今日は強風が吹き、稲永公園には枯れて色の変わった松葉が次々落ちてきて、雨が降っているかのように見えました。

しかし、風はまだ冷たくなく、夕方までは寒さを感じませんでした。

野鳥観察館の前にはアカテガニもみつけました。

 

今日は朝から野鳥観察館の正面にハヤブサを観察できました。ハヤブサはミサゴの近くにとまっていました。

さらに、その少し上流にはオオタカも発見。

さらにはカワウの大群が狩りをする光景も見られました。

 

夕方にもハヤブサが現れ、干潟の上にいるのを観察できました。

このせいなのか、干潟が現れてきたのにハマシギの群れは飛来しませんでした。

ただ、閉館後の干潟に飛来しているかもしれません。

 

 

今日で11月も終わりです。

今月は藤前干潟のラムサール条約登録20周年を迎えるということで、藤前干潟ふれあいデー2022や写真展などの展示、スタンプラリーなど様々な催しが行われていました。

写真展などの展示やスタンプラリーなどは今日までで終了。

今日はあおなみ線の名古屋駅と野跡駅の展示撤収に行ってきました。

11月中、野跡駅の窓には藤前干潟の生きものなどを貼らせていただいていました↓。展示に協力いただいたあおなみ線さん、ありがとうございました。

 

【12月の藤前干潟のイベント】

★12月4日(日)サイエンスカフェ「鳥の祖先の恐竜のはなし」@エコパルなごや(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)

今週末開催のサイエンスカフェは恐竜のお話です。

お話いただくのは 恐竜博士である田中康平さん(筑波大学助教)です。

田中康平さんはNHKのラジオ番組「子ども科学電話相談室」の回答者としておなじみです。

参加者をまだ募集中です。ぜひご参加ください。

 

★12月10日(土)プロギング&藤前干潟プロムナードガイドツアー@稲永公園(主催:港区役所)

藤前干潟を望む稲永公園とその周辺でプロギング(ごみ拾いとジョギングを合わせたスポーツ)を実施。

稲永公園内では途中、専門ガイドによる干潟のミニミニ講座もあります!

詳細、申込はこちらをご覧ください。

 

★12月11日(日)「藤前干潟の渡り鳥調査隊~12月~」@名古屋市野鳥観察館

藤前干潟の野鳥を観察し、簡単な調査にチャレンジしませんか?今回はヨシ編みもします。

 

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ89、カワウ3,092、ダイサギ4、コサギ1、アオサギ22、マガモ39、カルガモ8、オカヨシガモ59、ヒドリガモ10、オナガガモ505、ホシハジロ1、スズガモ1,689、ミサゴ15、トビ2、オオタカ1(ad♀)、ハヤブサ1(ad♀?)、シロチドリ4、ダイゼン5、ハマシギ44、ユリカモメ70、セグロカモメ16、ウミネコ85、ズグロカモメ7

ジョウビタキ

 

明日の満潮時間12時44分 潮位201cm

明日の干潮時間19時05分 潮位121cm


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