観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

水上スキー

2008-10-19 15:48:58 | 秋の藤前干潟

藤前干潟

今日の干潮時間     14時18分    潮位     135cm

今日の満潮時間」     9時03分    潮位     234cm

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10時ごろに南から3台の水上スキーが、猛スピードで北に上がっていきました。このためカワウやスズガモが驚いて一斉に飛び立ち、大騒動になりました。しばらくは平穏でしたが、1時過ぎに、今度は、小型の釣り船が、南の干潟付近に現れ、再び大騒ぎになりました。間の悪いことに、北上していった、水上スキーも戻ってきたため、干潟の鳥達は右に左にと飛びまわっていました。今日は、鳥達にとって、散々な日になってしまったようです。

明日、10月20日(月)は休館日です。

10月21日(火)の干潮時間      16時24分     潮位     164cm

10月21日(火)の満潮時間      11時21分     潮位     201cm

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ミサゴの木

2008-10-18 13:23:56 | 秋の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間  8時12分  潮位 252cm

今日の干潮時間 13時42分  潮位 117cm

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 先週末の大潮に比べると中潮の今日は潮位が高くなり、干潟が現れる面積が少なくなりました。これから冬にかけては藤前地区の干潟も日中姿を現す日も少なくなります。

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今日は10時ごろ庄内川河口、導流堤に以前からある通称「ミサゴの木」にミサゴが6羽生っていました。満潮時間で少ししか枝が出ていないので満員居状態でした。今日のミサゴは全体で28羽でした。先週までに比べると少し減少したようです。今年は40羽を越えると期待していましたが35羽で止ってしまいました。

今日のカモ類はやはりスズガモが一番多く2,300羽カウントできました。

今日観察された野鳥 カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、トビ、オオタカ、チュウヒ、ハヤブサ、キジ、シロチドリ、ダイゼン、ケリ、トウネン、ハマシギ、オバシギ、アオアシシギ、イソシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ウミネコ、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス

明日の満潮時間  9時03分  潮位 234cm

明日の干潮時間 14時18分  潮位 135cm 

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スズガモ

2008-10-17 16:22:39 | 秋の藤前干潟

藤前干潟

今日の干潮時間     13時07分    潮位     99cm

今日の満潮時間      7時26分    潮位    264cm

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今日はスズガモの群れが観察館の前の近いところで1000羽程が泳いでいました。スコープで観察すると、導流堤の向こうに、おびただしいスズガモの群れを見つけました、3月の中旬には3万羽尾越える群れが飛来しますが、この時期に1万から2万の群れは見たことがありません。

昼から、市内のH小学校の皆さんが来館され、丁度ミサゴが中洲の流木で餌のボラを食べているのが観察され皆さん満足されたようです。

明日の干潮時間     13時42分    潮位    117cm

明日の満潮時間      8時12分    潮位    254cm

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避難場所

2008-10-16 20:38:33 | 秋の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間  6時41分  潮位 270cm

今日の干潮時間 12時33分  潮位  83cm

 今日の朝からハヤブサやチュウヒが現れました。猛禽類が飛来した為、干潮時間になっても干潟にはダイシャクシギ6羽、ホウロクシギ1羽他に、上流部の左岸アシ原周辺にアオアシシギの姿が見えるだけで観察館前の庄内川河口部にはシギ・チドリの姿はあまり見えませんでした。

こんな日は観察館から遠くの対岸の西側、日光川河口部を望遠鏡で覗くと小さな干潟にうごめく鳥の姿が見えます。

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行ってみると逆光の中、カモに混じってシギ・チドリの姿が見えました。

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ダイゼンの群れの他、数は少ないですがシロチドリ、トウネン、ハマシギ、イソシギ、オバシギ、オオソリハシシギを観察出来ました。

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庄内川河口部や藤前地区、飛島地区に比べると人目にもつきにくい小さな干潟ですが、ハヤブサやチュウヒを避けるためか満潮時でもシギ・チドリの姿をよく見かけます。

堤防を降りての写真撮影や野鳥観察をして鳥達を驚かせないようにお願いします。他の観察者も遠くから見ています。鳥を驚かせてを飛ばすのはハヤブサやチュウヒだけにしておきませんか?

明日の満潮時間  7時25分  潮位 264cm

明日の干潮時間 13時07分  潮位  98cm 

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鳥類調査

2008-10-13 13:41:55 | 秋の藤前干潟

藤前干潟

今日の干潮時間 10時47分  潮位  66cm

今日の満潮時間 17時01分  潮位 254cm

 体育の日の藤前干潟は、晴れのよい天気になり庄内川河口部はハゼ釣りの人や、野鳥観察の人たちで賑わいました。

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 今日は尾張野鳥の会と名古屋鳥類調査会合同の調査があり藤前干潟周辺で53種、7,100羽の野鳥がカウントされました。一番多い種類はスズガモで1,771羽その後コガモ1,289羽、カワウ968羽と続きました。やはり冬鳥のカモの仲間が増えてきて夏場1,000羽以上観察されていたカルガモは639羽と減ってきました。

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 庄内川上流部のアシ原の中の水路ではコガモが458羽カウントされ、他にはアオアシシギ12羽、コアオアシシギ2羽、オオハシシギ1羽、セイタカシギ1羽カウントされました。

干潟に比べると観察しづらい場所ですが干潟とは違った鳥達も観察できます。

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アシ原の上空ではチュウヒが舞い、チュウヒに驚いたカモやアオアシシギが飛び立ちます。

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これから冬場にかけてはチュウヒの姿をアシ原でよく観察されるようになります。

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昼過ぎ満潮時間が近づいた頃、何時ものようにカワウの追い込み漁が始まりました。

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カワウノ群れの後には、サギの仲間達やウミネコが飛び回りカワウの追い込んだ魚を狙っています。

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今日カウントされた藤前干潟の野鳥 カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、トビ、オオタカ、チュウヒ、ハヤブサ、キジ、シロチドリ、ダイゼン、ケリ、トウネン、ハマシギ、オバシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、オオハシシギ、イソシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、タシギ、セイタカシギ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ウミネコ、キジバト、カワセミ、ショウドツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ノビタキ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、53種 7,100羽

火曜日、水曜日は観察館は振り替え休館日及び第三水曜日の為休館日です。

14日、火曜日の干潮時間 11時23分  潮位  66cm

14日、火曜日の満潮時間 17時28分  潮位 260cm

15日、水曜日の干潮時間 11時58分  潮位  72cm

15日、水曜日の満潮時間 17時56分  潮位 263cm

16日、木曜日の干潮時間 12時33分  潮位  84cm

16日、木曜日の満潮時間 18時24分  潮位 261cm

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