名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。
来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。
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藤前干潟
今日の干潮時間11時28分 潮位100cm
今日の満潮時間16時58分 潮位209cm
昨日、今日と寒さが戻りましたね。
昨日、今日は、導流堤の脇に現れた干潟にトモエガモを8羽ほど見ることができました。
また、今日はシロカモメの若い個体も観察できています。
野鳥観察館の入り口前では、相変わらずピラカンサの赤い実をめぐってヒヨドリ、シロハラ、ジョウビタキが攻防を繰り広げています。
ピラカンサ近くの手すりに居座って、見張るヒヨドリ↓。
ヒヨドリなどをうかがいながら、木の下の方から現れたジョウビタキ↓。
赤い実はまだ残っているので、まだしばらくはこの争いが見られそうです。
続いて、こちらは先週土曜日(6日)の水たまり周辺の写真↓。ちょっとわかりにくいのですが、キジバトが9羽も来ていました。
その先週土曜日ですが、予定通り、藤前干潟ふれあい事業として「蟹の惑星」の上映&監督トークショーがエコパルなごやで開催されました。
☆2月6日(土)藤前干潟映画会「蟹の惑星 上映&監督トークショー」@エコパルなごや(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)→詳細はこちら(名古屋市HP藤前干潟ふれあい事業)
今回は子どもから大人まで、40名ほどの参加者があったそうです。
映画「蟹の惑星」を見た後、この「蟹の惑星」を撮影された村上監督とオンラインで会場をつないで(コロナ禍のため)、村上監督からこの映画を撮影した経緯や思いなどを聞くことができました。
映画では、多摩川河口の干潟にすむ様々なカニ(これらのカニは藤前干潟でも見ることができます)の美しい鮮明な姿がたくさん映し出されて、今まで知っていると思っていたカニについて新たな発見や気づきがたくさんありました。
また、監督から直接、話を聞くことで、干潟の魅力についても改めて感じることができました。
参加者の方々も非常に熱心に映画を鑑賞し、監督のトークを聞いていました。
この映画を見たことで、藤前干潟にカニなどを見に来たいとか、藤前干潟のことも知りたいと思ってくださった方もいたようで、嬉しく思っています。
【今週末の藤前干潟のイベントのご案内】
☆2月13日(土)「藤前干潟の渡り鳥調査隊」@名古屋市野鳥観察館→詳細はこちら(PDF)
☆2月14日(日)「カモのカップルを探せ!」@稲永ビジターセンター(NPO法人藤前干潟を守る会主催、なごや環境大学共育講座)→詳細はこちら(藤前干潟を守る会HP)
2月6日(土)に観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ4、カンムリカイツブリ1,846、カワウ1,496、ダイサギ2、アオサギ28、マガモ18、カルガモ64、コガモ5、オカヨシガモ3、ヒドリガモ13、オナガガモ3,471、ホシハジロ16、キンクロハジロ39、スズガモ206、ホオジロガモ2、ミサゴ9、オオタカ1、シロチドリ7、ダイゼン41、ハマシギ282、コアオアシシギ3、アオアシシギ3、イソシギ1、ユリカモメ302、セグロカモメ7、オオセグロカモメ5、シロカモメ1、カモメ30、ウミネコ1、ズグロカモメ8
明日の干潮時間12時05分 潮位 87cm
明日の満潮時間17時40分 潮位220cm