Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

ドイツの諸事情(ベルリン)

2018-11-06 19:00:35 | ドイツ
今日は予報通り大雨。

物持ちのいいkおばちゃん。実はブラウン管テレビをまだ所有している。で、そろそろ処分しないとと思い、いろいろ調べてみた。買い換えるんなら簡単なんだけど・・そのつもりはない。
処分費用は郵便局で払えること、で、その証拠?を持参して回収拠点に行けば、土曜日でも回収してくれる・・ということが理解できて満足。

なんか、ものすごくハードルが高い気がしてたんです。

で、問題はいつ持ってくか・・かな。
そろそろ何とかしないとね。



〇2015年10月8日(木)

ベルリン・シェーネフェルト空港 Flughafen Berlin-Schönefeldから引き揚げたkおばちゃん。
今日のご予定は・・夜まであんまりないので、時間が余ったので買い物の下見に向かいました。

しかし・・今日はみるだけーで、おなかが空いた(お昼をいただいてません)でデパート食堂で一休みです。


時間が時間なのであまり混んではいません。

で、ここで目に留まった風景が・・ちょっと考えさせられました。

あちらに見える男性です。


かなりご高齢とお見受けしました。
彼は、食堂の客ではありません。ここのスタッフとして働いています。しかも、食器を下げる係です。

どうみても、70歳位かな・・実年齢はわかりませんが、日本だったら年金受給者と言った感じです。
それに、外見からすると「移民」という感じではありません。
では、なぜあんな高齢で働いているのか????

それが疑問でありました。
ドイツの年金制度・・はいろいろ調べると、ほぼ日本と似たようなもの。2015年はたぶん受給開始年齢は65歳位のようです。
詳しくはここにありますが(2018年現在の情報)高齢者(65歳以上)の就労率も高まってるんですね。

なんだか、ドイツって年金暮らしで豊かな老後・・ってイメージだったけど、日本と同じで違ったみたいです。

彼を高齢と感じたのは、私だけではなかったようで、配膳を片づけてもらっているお客さんのなかには、彼にチップを渡している姿も目撃しました。
このお店は基本、セルフなのでチップは不要です。

なんだかちょっとショックを感じてしまったkおばちゃんです。


食事を終えて一旦宿に戻った後は・・演奏会に出発です。

今日もノリノリにラトル氏です。


今日のプログラムはこちら。


ベートーベン・チクルスなので8番と6番です。
6番はどこぞでやっているのと全く違うものでした。当たり前だけどね。
特に1stに古楽器的な響きをさせるところがあって面白かったです。

帰りのバスはなんだかやけっぱちな運転でした。
雨渋滞で40分遅れとかだったからかな?

今日も1日終わりました。
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哀愁のシェーネフェルト(ベルリン)

2018-11-05 18:45:40 | ドイツ
土曜はまあまあのお天気だったのだけれども、昨日はエンジンがかからないお天気だった。

今朝はもっと大変!
朝、鍵が見つらない!!!!|昨日はうだうだと、特に外出もせずに過ごしたので使った覚えはない・・ということは、土曜日に出かけた時に・・帰った時にドアーにつけっぱなし??
いやいや、開けた後に出入りをしてるからその時に気が付くでしょーー

結局、昨日着ていた服のポケットに入ってました。
そういえば、夜ご近所さんから電話があって、一瞬出かけようとしたんだ・・と思いだしました。

見つかって一安心。でも、遅刻しました。

まったくねー。ボケたもんだ。




〇2015年10月8日(木)

未完成のベルリン・ブランデンブルク空港Berlin Brandenburg Airportを見学した後は、バスで移動です。

今朝来たZeuthenツォイテンの駅の便はもうない・・と言う状態なので、ほかのルートのバス利用です。
お隣というか片隅にあるベルリン・シェーネフェルト空港 Flughafen Berlin-Schönefeldに隣接したBahnhof Flughafen Berlin-Schönefeldシェーネフェルト空港行きのバスはまだ本数がありますのでそれを利用です。
といっても一時間に1本!

シェーネフェルト空港駅でバスを下車したのですが・・考え変更!


せっかくここまで来たのだからねー。
今までご縁のなかった空港。見ておいて損?はないかな・・ということで下見です。

ホームまで行きかけましたが、空港へ向かいます。


続く通路の広告もテーゲルとは違う感じです。


空港の敷地にはいっても、長ーい通路が続きます。


通路の途中にもこのような発着案内があります。


あそこがターミナルビルですね。遠い!


ようやく到着!


確か(半分忘れてる)日本の1階が到着ロビーだと思いました。


そしてチェックインカウンターは日本式の2階!


画像でもわかるように、カウンターにたどり着く前に荷物検査場があり・・カウンターそのものは奥にあるようで一般人の目に触れません。
うーーん。わかんなけれど東独時代とかわらないのかな?

さーーて、ここからは、バスと地下鉄で帰りましょうね。


やってきたバスに乗り込みます。


バスに乗り込むときに、気になったのは前に座っているおじさん(じっちゃん)です。
このおじさん、ドイツ語は話すみたいなのですが、バスの乗り方がわかっていなかった・・
運転手さんが丁寧に説明してました。いったいどこからいらしたのでしょうか・・

バスの執着はこの地下鉄駅Rudowルードーです。


終点だから当然、あのじっちゃんもおりました。


すごく哀愁を帯びた後姿・・どんな人生を歩いてらっしゃるのでしょうね。

同じ地下鉄に乗ります。(まあ終着駅の折り返しだから当然ですけどね)


なんだかこんな駅で乗り換えてるみたい。(忘れてます)


あの、じっちゃん・・無事に目的地にたどりつけたでしょうかね。
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幻の空港(ベルリン)

2018-11-02 17:20:55 | ドイツ
さわやかな朝。さわやかを通り過ぎて、足元が涼しすぎ。
ほんと、季節の変わるのが早すぎです。

今回の脱国時に、スマホを買ってきたのだけれども・・セットアップしてほっといたら、勝手にいろいろ更新してしまい、たいへんなデーター使用量になっちまってあせったkおばちゃんです。自動機能を切るのを忘れてた。

お国が携帯料金の見直しを提言してくれてますけど・・早くやってね。そうしないとお年寄りのkおばちゃん間に合いませんから。

さて、ちゃっちゃと書かないといつまでも終わらない。





〇2015年10月8日(木)

Schönefeld (bei Berlin), Cargo Centerという停留所でバスをおりたkおばちゃんの向かった先はこちらです。


変わった形をした建物ですよね。
でも・・低予算で作ったっぽい感じは否めませんね。

ここはBBI-Infotowerと呼ばれていた建物。BBIというのは「ベルリン・ブランデンブルク空港Berlin Brandenburg Airport」の略称だったみたいです。“Infotower BER”と現在はよばれてますけどね。(2018年現在は閉鎖中みたいです)

そう、ここは新空港として2012年6月に開港する予定だった、ベルリン・ブランデンブルク国際空港ベルリン・ブランデンブルク国際空港Flughafen Berlin Brandenburgなのです。

実はこの空港の開港に合わせて2012年にドイツを旅したのですが(2013年1月頃のブログに少々アップしてあります)、なんと開港直前に「使用不能!」という当局からのお達しがあり、現在(2015年もそうですがこれを書いている2018年10がつ現在)もいまだに開港に至っておりません。

開港翌日に利用しようとして予約をいれてあったのですが使用不可となり、いったい私のフライトはどうなるの???と焦りまくりました。
丁度そのドイツ入りは、いつもの観光以外の目的もあったので・・行かなきゃいけない!
で、航空会社にスケジュールを聞いても「わかりません」と言うことです。

結局は、当初の予約便は空港が変わっただけれ(いつものテーゲルに)予定通り飛び、予定通り帰国の途にはつけたんですけどね。

で、当時「なぜ開港できないのか」ということが良くわからなくて大混乱だったことを覚えているのです。
だって、2017年に破綻しちゃった、当時はノリノリのベルリンエアーなんか、「ラストフライト」なんていう、特別便を飛ばす予定だったし、kおばちゃんが2013年の5月にベルリン入りしたときは、テーゲルで「最後のバーゲンセール!」「さよならテーゲル!」なんて垂れ幕があったんですよね。

そんな思い出のある、かつ、まだ足を踏み入れてなかった場所「ブランデンブルク空港」にやってきたのであります。

一般に開放されてるのはこのエリヤだけのようです。

空港の全貌はこんな感じで、この地図の右下の端のほうにこのタワーがあるのだそうです。


本来は2012年に開港していたはず・・入場にちゃっかり2ユーロもとられました。



タワーの真ん中には芯柱のようなものがあり、それをぐるりと取り巻いて階段が付いています。


そして、柱の真ん中にはエレベーターが設置されてます。一気に9階まで登ります。


そして9階で降りると、ガラス張りなので外がよくみえますが・・・新空港が見渡せます。


こんな感じの配置だそうですが・・



そして、この空港の位置関係はこんな感じです。


地図の右上のほうがベルリン・シェーネフェルト空港Flughafen Berlin-Schönefeld。旧東独の中心的な空港で、現役です。
もともとが、シェーネフェルト空港の拡大を試みたのがこのブランデンブルク空港のようです。

手前の滑走路は、休眠中です。



このとおり、建物は完成しちゃってます。


広大なターミナルビルも休眠中です。


当初はあまり報道がなく、なぜ使用不可になったのか・わからなかったし、ご覧のように大々的な修復工事をするような様子も全く見えません。


なんでも、防火設備について根本的な危険があり・・ということは聞こえてきましたが、どこがどう??と言う感じですね。


小雨が降っているせいもありますが、なんだかパッとしない景色でした。

そうそう、行のスケジュールもそうでしたが、なんせここは足の便のわるいところのようで・・帰りも時間を気にしなきゃいけません。

ということで、そろそろ引き上げます。

当然、kおばちゃんが見学している間に、ほかのお客さんは来ませんでした。

さて、再びバスにのります。






※2018年のこれを書いている時点で、ここによりますとこのブランデンヅルク空港の2020年10月運用開始のニュースが流れてきています。

また、開港見送りの要因としては、防火システムの不備、建物の欠陥、とりわけ火災時の空気補充システムの問題と、システム全体の複雑さ、火災が起きたときの煙の排出が完全ではない等々・・ということらしい。

つまり最初っからのそのことをチェックせずに設計、工事してしまったというお粗末さのけっかだったみたいですね。


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雨模様の朝(ベルリン)

2018-11-01 18:19:46 | ドイツ
すっかりまた間があいてしまった。

実はこの間、脱国をまたしてたりして。。
そんなこんなで、すっかり涼しくなってしまい、脳みその行き場がなくなってる感じであります。

訳、一年ぶりに訪れ場所ですが、やっぱりビミョーに違っていて、月日の経つのが早いもんだと実感。
なによりも、WI-FIの使い勝手がよくなりすぎちゃって、すぐ契約容量上限までいきそうで困ったもんだになってました。

↓のころは、今日もかいたように、事前に調べて・・ってことでいろいろ動き回ってましたが、昨今はその場でgoogle先生にお伺いをたてると、次はどのバス停から何番のバスに乗って・・的なこまかいご指示がいただける世の中になっちゃってます。

ついてくのが大変なkおばちゃんです。





●2015年10月8日(木)

さて、夕べのワーグナー疲れ・・というのもあってりして、いえ、単に愚図なだけのkおばちゃんですけど、雨模様もあって、なんだか決めれらないあさであります。

しかし、宿におこもりしてるのももったいないので出かけることにしました。

で、出発前にあれこれルートを探して、画像に撮っておいて。。出発です。


心を決めて出発すれば、すぐ近くで屋台の市がたっておりました。
ああ、早く気が付けばこれでご飯を食べられたのに・・とりあえずは見るだけ~

これは魚の燻製を売っている屋台。うしろの車に燻製機が付いています。


こんなとんがったキャベツも・・生で美味しそうな人参も・・


こちらは鶏肉屋さん。いろいろあります。


google先生のご指示通りHeidelberger Platzで乗り換えます。


歴史を感じる駅。

で、そのあとはS-bahnに乗りかえます。


このあたりはベルリン郊外なので、貨物列車も多くみかけます。


さらに乗り換えます。Zeuthenツォイテンと言う駅だそうで・・聞いたこともありません。


旧東独の地域ですね。

そこからさらにバスにのります。


google先生のおっしゃる通り・・・一日に3本しかないようで。。乗り遅れたら大変だ!

丁度小学生の下校時間だったようです。


Schönefeld (bei Berlin), Cargo Centerという停留所で下車しました。

あ、あれが目的地かな?


あの、ひしゃげた建物です。

やっぱりさみしい場所だなー。特に雨が降っているからか誰も歩いていません。


たぶん・・空いてるよね。

と思いながら芝生の上をとぼとぼ歩くのでありました。
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ワーグナーな夜(ベルリン)

2018-10-19 12:01:46 | ドイツ
ここのところ、来年の増税をにらんで、その対策??として、カードのポイントをつけるとか、カード手数料を引き下げるとかなんだかいろいろ聞こえてくる。

実は今年の夏、おそロシアに行ってきたのだけれどもまあ、いろいろオソロシアの目にもあいましたが、面白いなーと思った目にもあいました。

あちらは、電子決済のものすごく進んだ国。下手すると現金だけじゃ十分に生活できないかも。
そんななかで、一番流通してるなーと思ったのが、カードのタッチ決済。
イメージとしてはスイカのようなもの・・だけれども、それが銀行口座と直接結びついている。
オートチャージとかじゃなくて、100円のものでも利用するれば、残高にすぐ反映される。デビット機能というやつかな?

で、その利用状況がスマホに即時にメッセージで送られてくる。

kおばちゃんの現地SIMを入れたスマホに、どこのどなたかの利用状況がバンバン送られてきたのですよ。バーガーキングで買い物した、とか地図をかったとか・・

で、その画面を見るときちんと残高だ表示されている。発信元は、ロシア最大の銀行でしてね。

利用者が登録するときに、きっと番号を間違えたんでしょう。
最初はメッセージを受け取るたびにドキドキしていたのですが、考えてみたらSIMは現金で買っているので、kおばちゃんの口座情報はまったく流れてないはず。だから間違いだ・・と判断したのです。

で、現在にいたるまで、その使用額の請求は回ってきておりませんけどね。

とにかく、プレミアム商品券だとかなんとか騒いでいる、日本はガラパゴスの国だなーとつくづく思っています。




○2015年10月7日(水)

東西冷戦の遺構なんてものを見て回ったkおばちゃん。
ちょいとお疲れになったのと、夜のご予定のためにいったん宿に戻りました。

今日の夜のご予定はスタートがいつもより早いのであります。
ベートーベン・チクルスは自主的に一休みで今日はオペラであります。まだ明るいうちからです。


向かった先はシラー劇場です。


今日の演目はワーグナー。
ニュルンベルグのマイスタージンガーDie Meistersinger von Nürnbergなのですが・・16世紀中ごろのニュルンベルクが小路地なるの舞台・・ときいていますが・・

舞台は開場した時にはもうすでに幕があがってました・・というか、幕がありません。


お客さんがまだ着席準備の途中に・・舞台に上がっていく人たちが??おいおい・・


と、思ったらこれも演出の一つ


ちょっと前の時代設定のようで、衣裳もあんまり現在とかわりませんね。
びっくりした~

ワーグナー長いんですよね。ということで、一回目の休憩。
kおばちゃんはコーヒーをいただきました。


劇場の入り口ではプレッセル売りが。気が付くのが遅すぎた。


でも、しっかりいただきました。

まだ先は長い・・ということで、次の休憩はちゃんとブッフェを予約しておきました。


終わりが見えてくれば、お酒をいただいても眠くならないということで。

それにしても、観客はおっさん度数がたかいです。


そして、独特のくらーーい雰囲気。


これが、いわゆるワグネリアンというやつでしょうかね。

こちらが本日のキャスト


それにしてもーー450周年記念ってすごいですね。


カーテンコールは山盛りで


裏方さんまでと・・というか手動で動かします。


最近こういう、転換をみせる演出って多い気がします。

そしてソリストさんたちは山台のうえ


シュターツオペラ名物、オケピットの皆さんも舞台でごあいさつ。


本日の指揮者のバレンボイムDaniel Barenboim氏もまんなかにいらっしゃいますね。

最後はソリストの皆さんもね。


なかでもヴォルフガング・コッホ氏はすばらしかったです。

ユダヤ人なのに積極的にワーグナーにとりくむバレンボイム氏。
いろいろの思いはおもちでしょうけど、音楽に罪はないということですね。

さあ、今日も長い一日でした。
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街角の壁(ベルリン)

2018-10-18 23:20:35 | ドイツ
涼しくはなって過ごしやすいのだけれど、ちょっと暴れるとまだ大汗をかいてるkおばちゃんです。
今日はちょいと、体力を使うお仕事だったので半袖だったのですが、待ちゆく人は当然長袖。
なかにばびっちりと、前を掻き合わせていた女性も。。季節感のないのは私ですね。

今週もバタバタと過ぎて・・あともう少しでお休みだー!


そういえば、職場の近所にあった電気屋さんがとうとうなくなってしまった。電球を買いに電車を乗ってく時代になったのね。ええ、宅配もあるけどね。電球一個じゃね。



○2015年10月7日(水)


涙の宮殿の見学を終えて、外に出ました。
の向かい側の建物はちょいと趣があります。




中庭に入ってみました。









Admiralspalas
と言う建物で、劇場などがはいっているみたいです。


シシー・・ミュージカルのポスターですね。



せっかくここまで来たのだから・・もう少しベルリンの街をあるいてみます。
やってきたのはSchwartzkopffstraßeの地下鉄の駅をおりたところにある、




このあたりは、冷戦時代緩衝地帯だったそうです。

だからか通りがだだっ広い!


このあたりにベルリンの壁の残骸が残っているはず・・・ありました。


いたずら書きがなければ・・見落としてしまいます。



壁の向こう側は・・墓地のはずです。

墓地の片隅に壁が残っていました。






傍らをS-bahnが走ってゆきます。


みなさま、お邪魔いたしました。


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涙の宮殿(ベルリン)

2018-10-17 18:13:42 | ドイツ



今日は朝、私用で役所に立ち寄り。
普段、ジジババしかみかけない近所の路線バスにのったのだけれども・・少々通勤客も利用していたのでよかった。
お年寄り予備軍のkおばちゃんとしては、残ってほしーなーと思っています。

で、その後出勤したのですが、ラッシュのピークは過ぎていたのでkおばちゃん的には「空いてる」と思っていたのですが、乗り込んできたおっちゃんが第一声「なんでこんなに混んでるんだー!」
ああ、判断基準が違うのね。まいったまいった。

そうそう、最近N響を頻繁に振ってらしゃるプーチン似の指揮者。数年前に「マエストロ」というドキュメンタリーが公開されていたみたいだけれども、ちょっと気になることがあったので調べてみたら・・

彼には2人のお嬢さんがいらっしゃるのだが、その『ママ』の影が見えてこない・・と思ったら、なんとこのドキュメンタリーの監督と同棲中で、さらに娘一人を授かっているとか。

あーー、八面六臂のPさんは振られちゃったのねー。音楽家同士(バイオリニスト)だったからかなーと、複雑な心境になったkおばちゃんです。

なんだか、このP氏、ちょっとやけくそ気味??一昔前のゲルギエフよろしく、ほんと神出鬼没でどこででも出会う感じです。
なんでもやってみたい、振ってみたい、勉強したい、売り込みたい・・というお年頃でしょうけどね。
ちょっと安売りのし過ぎ??と心配になったりして。



●2015年10月7日(水)

昨日までの乗り鉄でいささかお疲れのkおばちゃん。
今日はゆっくりのスタートでした。朝ご飯を食べにいったのも9時過ぎ。

で、夜のご予定はばっちりあるので、残りの時間でどこへ行こうか・・と考えました。

ま、近場でね・・と向かった先の途中で、ちょっとゲージツ的ないたずら書きを発見!


そしてたどり着いたのはこちらです。

西側の分断されていたころの、西に向かう駅の入り口。今は博物館です。Tränenpalast涙の宮殿と呼ばれていた場所です。

模型で見るとこんな感じだったんでしょうね。


当時の人の流れはこんなのだったんでしょう。


場所はフリードリッヒ通り駅Bahnhof Berlin Friedrichstraßeです。

道路としてはブランデンブルグ門が有名ですが、鉄道としてはこの駅だけだったのかしらね。繋がっていたなのは。

当然、許可証をもった人しか利用できません。いわゆる国境の駅ですよね。
茶色いブースで審査をうけます。


それがこんな場所です。


この扉から入ります。もちろんその前にチェックはあったようですけど。


中はこのようになっていて、カウンターの下も見えるように鏡が上部についています。


ここで、無事にスタンプを押してもらえれば・・・西側に行けるのですよね。


ブースの中には指名手配の掲示もありますね。


ここを無事通過できれば、あそこの駅の入り口にたどり着けるわけですね。


当然、昔は駅の入り口まで建物で通路がおおわれていたんですよね。


ここは、入場無料です。フランス語を話す団体さんがきていました。


こちらは、列車で西から到着した人の流れのようです。


無事に出てくることができると・・このように、路上で再会で来るんですね。


ちょっと前に見た映画で前にも書きましたが『ブリッジ・オブ・スパイ』Bridge of Spiesというスピルバーグの映画がといありましたが、その中で主人公(アメリカ人弁護士)が、列車で地到着したシーンは、路上でパスポートチェックしていたのでちょっと違うんじゃない?と勝手に思っていたのでありました。

さて、お次はどこに行こうかな・・
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ベートーヴェン・チクルス(ベルリン)

2018-10-15 16:50:08 | ドイツ
ようやく秋らしくなった・・と思ったら各種お尻に火が付き始めて大変なkおばちゃんです。

先日、新木場から荻窪まで移動しなければならなかったので、いろいろルートを検索してみた。
もちろん公共交通機関を利用してなのだけれども・・

検索結果でびっくりしたのが、全線JR利用と全線メトロ利用で料金が違うこと・・あたりまえといえばそうなのだけれども、その差にびっくり。
方や、464円と287円!!時間は5分くらいしか変わらない。

あ、もちろんお安いほうを利用しましたよ。

調べもしないでひょいと乗ってしまったら・・残念な結果になるところでした。
だってね、コーヒー一杯分くらい違うんだもんん。

あ、ちなみに「りんかい線」というものを利用するともっとお高くなります。




○2015年10月6日(火)


ドレスデンから無事にベルリンに戻ってきたkおばちゃん。
再びいつものホテルに向かいます。荷物も預けてあるしね。


部屋でくつろぐ暇もなく・・外出です。

向かった先は・・いつものごとくこちら。


フィルハーモニー・ホールです。

ベルリン・フィルBerliner Philharmonikerがベートーヴェンの交響曲を日替わりで演奏するのです。1番から順番に・・という訳ではないのですが、演奏時間と、有名具合の組み合わせかな?

ベートーヴェン・チクルスとなっておりまして、大変人気が高い!


実はこれが目当てで、今回の旅行を組んだようなものです。
もちろんkおばちゃんは、必死こいて発売初日にネット格闘して、ゲットいたしました。

で、ドレスデン行きはちょっと骨休みというか、めぼしい演奏会がなかったから・・という理由もありました。


本日のプログラムは・・



第1番 ハ長調 Op.21 、と第3番 変ホ長調 Op.55『英雄』の組み合わせです。

前半の第一番て・・・聞いたことないかも。


2管編成のこじんまりとした曲でした。

休憩の後は、3番!「英雄」として名高い曲。


ぎっしりのお客様でした。

やっぱりすごいオケですね。ホールの響きもさることながらピアニッシモが美しい。
そしてこのオケは裏から聞くのが一番だと思いました。
表から聴くと船酔いしそうです。

日本のプロオケとどこが違うのだろう・・と思いながら聞いたりもしました。
このオケは後ろ姿からも『音楽を楽しんでる』『ここはちょっと優しくささやいて・・』というオーラが出まくりなんですけど、日本の場合は前から見ても「眉間にしわをよてせ・・」という印象しか残らない気がします。

だから聞いていて楽しくない。楽しくない曲はもっと楽しくない。
なんだかお勉強しに出かけてるような気分になります。

と、偉そうに言ってみたりしました。
やっぱり音楽は楽しみたいな・・聞くんだったらね。と思っています。


※ちなみに、この時はレコーディングをしていましたが、2018年(今年)にSACDハイブリッド版とかいう、CDが再び発売されたようです。

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再び汽車に乗って(ドレスデン)

2018-10-09 19:18:12 | ドイツ
楽しかった3連休が終わってしまった。
楽しいことがあったわけではないのだけれど、あともう一日も休みだ!!とおもうことが楽しかったのです。
9月から3回続けてこういう日程だと、何をするわけでもなくてもワクワクしました・・が・・もうおしまいです。(涙)

それにしてもまだ暑いですね。



○2015年10月6日(火)

さて、ディッポルディスヴァルデDippoldiswaldeの街をうろついたkおばちゃん。
この町からは、ドレスデンまでバスと列車を乗り継いで帰る・・という手もあるのですが、せっかくですから再び汽車に乗ることにしました。

ヴァイサリッツタール鉄道WEISSERITZTALBAHNの駅に到着です。


一応時刻表はみといたんですけどね。ゆとりをもって到着しています。

ここから先は・・運行されてません。水害で大ダメージをうけたとか。


帰りも、お客さんは今一つ。
乗り込んだのはお年寄りばかりなので、外に出てません。


再びダム湖のわきに差し掛かった時に・・上空にヘリコプター発見!


実はかなり低空を飛んでます。なんだろー



通過するときに湖をみたら・・なんとヘリコプターで水のなかから救助訓練(本物じゃないと思う)をしていました。
うーん。こんなところでするんだ。


汽車ははしります。


沿線に珍しく牛!


途中駅でも誰ものりません。


川の畔を走ります。


Rote Weißeritz。この川が2002年に大氾濫をおこしたそうです。下流はエルベ川へと続き北海に注ぎます。

さて、街道沿いのショッピングセンターWeißeritz Park Freitalがみえてきたらもうすぐまた終着です。


DBの線路もみてきちゃいました。


ということで、無事戻ってきました。Freital-Hainsbergフライタールハインスベルグ


ドレスデン行きの時刻を調べます。


S-bahnのホームから、kおばちゃんの乗ってきた汽車が次のお客さんを乗せてるのが見えました。



あちらには、メンテナンスのために車庫入りする汽車の姿も見えます。


ヴァイサリッツタール鉄道の旅楽しかったですよ。お天気は今一つでしたけれどね。

再びドレスデンに戻りました。


さて、ベルリンに戻らないと・・


15:07発のハンブルグ・アルトナ行き・・5分ほど遅れてるそうです。


なんだかドレスデンの観光はちっともしませんでしたね。
また今度・・ね。


ベルリン行きの列車は、昨日kおばちゃんが乗り鉄をした Radebeul Ostの駅のわきを通りました。


窓の向こうに・・列車がちらっと見えました。

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町をあるく(ディッポルディスヴァルデ)

2018-10-05 17:09:55 | ドイツ
ここのところ、『塩害』という単語をよく聞く。
この前の台風の影響のようで、あっちこっちで電線に付着して悪さをしているようですね。
で、今朝つらつら出勤の途中で街路樹をみて・・あれ?茶色く縮れてる葉っぱが多くない??と思ったのであります。
そういえば、kおばちゃんのうちの木の葉っぱも縮れていた。
あれは塩害??とか思ったら、上司殿いわく「あれは夏暑すぎたからじゃない?」と言われてしまった。

そうかもしれないな・・

でも、塩害で電車も止まっちゃうほどって、どんだけ強いえんぶんだったんでしょうね?



○2015年10月6日(火)

ヴァイサリッツタール鉄道WEISSERITZTALBAHNの終着駅、ディッポルディスヴァルデDippoldiswaldeに到着したkおばちゃん。
さて、どうしよう・・

折り返しの列車に乗るし煮ても・・時間はあるし、それにこんな町、二度と訪問する機会はないんじゃないか・・と少し散策することにしました。

駅のわきにこんな地図を発見!


ここも、ご多分に漏れず町の中心地は離れてるみたいですね。

町の中心地はあちら・・ということのようです。



このあたりから・・街中に入ってきた感じがします。


オチビちゃんも散歩中かな?


なにやら時代がかった土台だな。


おお、あっちの方が開けてる感じ!


途中にこのような建物・・教会かな?がりました。


とりあえず、先に進みます。

なんだか記念塔が・・でも新しそうですね。


Marktというところは中心地だとおもうのでそちらへとりあえず進みます。


おお、図書館なんかもあるんですね。


途中にあった水場・・にはこんなオブジェが・・


マルクとに出ました。市庁舎かな?


あとは、ウインドショッピング・・と本物のショッピングを楽しみながら、プラプラ過ごしました。



そろそろ駅の戻ろうかな・・なんか食べたいし・・・と再び来た道を戻ります。


Die Stadtkirche St. Marien und Laurentius im Stadtkern von Dippoldiswalde聖マリアンとローレンティウスの町教会は、ルター派の教会で13世紀以来からあるそうです。
ただし、その時の教会はフス戦争で1429年に消失してるそうです。約1500年に、教会はゴシック様式のホール教会として再建され、1539年に改革で町は福音ルター派の教区となり、その後三十年戦争では内部は壊滅的になったりもしたそうです。

その後、再びリノベートされて現在のすがたになっているそうです。

教会前にいらっしゃるこの方・・ルターさんでしょうか?


つぎはぎだらけながら、立派な教会ですね。


立派な鐘も置いてありました。


さて、お昼も近い・・ということで食事することにしました。
最初に町にはいるときに見かけたインビスImbissと呼ばれる軽食屋、帰りに通りかかると、人の出入りがかなりあります。テイクアウトもやってるみたいです。

おばちゃんたちがてきぱきと!


kおばちゃんが頼んだのは・・なんだかまとまりのないメニューです。


あー、おいしかった。

さ、駅に戻りましょう。


帰りも結局汽車に乗ることにしました。
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