Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

時代を展示(網走)

2006-10-18 18:21:18 | 日本
今日も比較的良いお天気。お日様こそめったに顔をみせなかったけど・・・
この前の日曜に何気なく教育TVをみていたら・・・7月15日のブログに書いたkおばちゃんがファンの(勝手に)ダニエル・ハーディングが指揮をしていたウイーンフィルのコンサートを放映していた。
数日前の新聞に彼の来日公演の批評が載っていて(ちょっとこき下ろされてた?)『あ、演奏会逃した!』とがっかりしていたので、嬉しかったkおばちゃんです。忘れないうちに書いておこう・・

忘れないうちに北海道の続き・・

面会室の見学の後は、それこそ敷地内をコース通に進む。(ちょっと逆流したりしたけど・・)

歩いていたら、子ども(4~5才くらい?)泣きながら出てきた施設があった。なんだろう・・と思ったら『休泊所』というところ。工事現場の『タコ部屋』の元祖。そこで、受刑者のお人形達が布団の中に寝ているのだが・・たまに動く・・泣いているのもあれば、怪我した足をむき出しているのもいる。そして部屋の隅には監視の人形も・・・そうちょっと怖い雰囲気・・
          

まあ、子どもの泣く気持ちもわからないではないなあ・・と思ったkおばちゃんです。

そういう過去の網走刑務所関係をを移築したり再現したりして出来ている部分と、それとは別に法務的な意味のある展示もあった。それが釧路地方三番所網走支部法廷の復元されたもの。その内部が冒頭の画像である。

第一号法廷(合議法廷)・・重罪事件用。現在により近いためか、さっきの面会室の場面ではないが、女性が証人台で証言してるところ・・・だったと思う。

そして、現在というか近未来に関係する展示もあった。
          

そう裁判員制度の導入にあたっての周知させるためのもの・・VTRの上映もしていた。
この『裁判員制度』理屈ではいいことだ・・とおもっているが、実際自分が選ばれたらどうしようか・・と思ってしまう。

幼い頃弁護士さんになろうかなーーとおもったことのあるkおばちゃん。国選弁護人という制度があり、本当に悪い事をした人でも『弁護しなきゃいけない』という仕事なんだと理解したら(いやなやつでも弁護する)『やだ!』と思って、すっぱり辞めた?思い出がある。

そう、無実の人を救うのだったらいいけれど、真っ黒な人を救うのは・・とおもっていただけに、人の裁きをする片割れになるのは・・いやだなあ~と未だに思っています。

どうか、指名されませんように!と祈りながらその場をあとにしたkおばちゃんです。
コメント (2)
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