Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

ダフ屋にぼられて・・(パリ)

2012-11-08 17:00:22 | フランス
今日も爽やかな一日。こういう日がお休みだと嬉しいのですけどね・・

大学認可もんだいも片が付いたようでなにより。まったくお騒がせな。
今回の騒動。どこが悪かったのか・・積み上げてきた成果を積み木崩しのごとくガラガラしてしまったから目だったのだと思うけど。

本当に彼女が意図していたのかは疑問だけれども、『委員会』と称する物の人選の権限ががれにあるのか。実際はどのような経緯で選ばれたのかと言う問題が存在しているのは確かだと思う。
それは今回の問題に限った事ではない。

全て、とくに国家の運営にかかわるものにおいてである。
そして、その『委員会』の意見というのが、国会の議論よりもなによりも『力』があるのも事実。
kおばちゃんも、常々なんだか釈然として無い事が多かった。

それは、やはり国政における『政権』の寿命の短さから来ているんだと思う。

道路一つ、ダム一つとっても1年や2年で完成しないような巨大な問題を、短期間でクルクル代わっている政治にまかせられるのか・・という事実。
つまり、実動隊である役人が結局回していかなければ物事が進まなくなり、彼らの権力が『大きく見えてしまう』とい事だと思うのです。

で、『政治主導』なんて議員がほざいても、知識も無い、法的整合性も見出せない・・なんてことで何にも出来ないぼんくら議員のかたまりが右往左往しているちに・・役人がこつこつと国家を切り盛りしているというのが実態なんだと思います。

だから、今回の問題で『人選を考え直す』というのは良い着想だとは思いますが、やりかたがいただけない。ただの我がままおばさんが積み木崩しをまたやったか!ですもんね。

さて、どうするんでしょうね?

○1月6日(金)

さてさて、kおばちゃんが辿り着いたのは・・華のおパリでございます。ちょっと寄り道して・・と思ったのです。


CDGは相変わらず大賑わい。

で、空港から中心部を目指すのにB線で移動をするkおばちゃん。切符を買おうと思ったら・・小銭のユーロがない!(自動販売機はコインのみ)

で、窓口は長蛇の列・・ということで、構内電車をつかってターミナルを移動してしまいました。


これは無料で第2ターミナル、駐車場、第一ターミナル、第3ターミナルを繋いでるヤツで、たしか第3ターミナルと称するところがB線の第1ターミナルの駅に通じていたという記憶がありました。
で、あっちの方が空いてるのでということです。

で、無事にB線に乗って・・お宿のある駅まで移動。
よくB線は危ないということを聞きますが、昼間の常識的な時間帯だったら危険を感じる・・なんてことも無いと思いますけどね。

無事にお宿に到着。
ここは、昨年利用したところからは近いのですが・・お値段が安い。
その分だけお部屋周りがチャチ。それは致し方ない事。そうそう『掘り出し物』がある訳ありません。
超短期滞在なんですから、足の便を考えて、お宿は寝るだけと割り切ってます。ましてお一人さまですからね。

お宿の部屋から空を眺めたら・・あらまやっり。おパリは飛行機がいっぱい飛んでますね。


一休みしたら・・再びB線に乗ってお出かけです。


今晩のご予定・・はあるのですが、それは勝手にkおばちゃんが立てたご予定。実行するには前段階が必要なのです。

向ったのはサル・プレイエルSalle Pleyel。去年も行ったコンサートホールです。

で、今日のコンサートチケットですが、事前に買おうと悪戦苦闘していたときに、目の前で売り切れてしまいました。ホント残念!
で、涙の当日券狙いだったのですが・・案の定当日券は売り切れでありません。
そのうえ、キャンセル待ちを狙おうと皆さんウロウロ・・

kおばちゃんもあきらめ切れなくてウロウロ・・と。でとうとうコンサートが始まってしまいました。

すると、建物の外から人の声。『一枚○○ユーロであるよ。』とのこと。
え??と思ったのですが、多聞倍額?以上と思ったのですが・・あまり高いので△○ユーロじゃなきゃいらない』と言いました。それでも『○○ユーロ』だというのです。
でも、もう始まっちゃってるし・・ノン!と断ったら『じゃ△○ユーロでいいよ』と値下がりしました。

ということで前半は入場できませんでした。


聞き逃したのはチャイコフスキーのピアノ協奏曲 1番
Piotr Ilyitch TCHAÎKOVSKI, Concerto pour piano et orchestre n°1
Mikhaïl Rudy, piano

演奏終了後ホールに入れていただきました。


思った通りkおばちゃんのお席は上の方です。でもいいや!聞けるんだから。


本日はライブか録画かわかりませんが、カメラが入っています。


ほらこっちにも。


ここにも・・


全体が見えるお席ですが・・限りなく天井です。


本日のメインは
プロコフィエフのバレエ音楽「シンデレラ」op.87(1944年)
Serge PROKOFIEV, Cendrillon (extraits du ballet)

めったにお耳にかかれない・・と思っている作品です。

演奏はフランス放送フィルハーモニー管弦楽団
Orchestre Philharmonique de Radio France

指揮者はアレクサンドル・ヴェデルニコフ
Alexander Vedernikov, direction


やっぱり苦労して聞いたかいはありました。楽しい演奏でした。

メモ代わりに 当日の正規料金をば!
Vendredi 6 janvier 2012 à 20h
Tarifs : 45€, 35€, 25€, 17€ et 10€
コメント
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