やっぱり世の中暑いですよね。
なんだか5月じゃないみたいです。
そういえば、職場の方から『ゴーヤ』の苗を頂いていたので庭の片隅に植えたのだけれども・・・見事に無視に食われました。
ゴーヤの葉っぱは匂いがきついから虫が付かないよ・・と言われていたのにね。
真夏のゴーヤ三昧の食生活は夢に終りそうで・・残念!
いつまでたっても終らないkおばちゃんの旅行記禄・・まだ去年の分ダー!
○2015年6月7日(日)
さて、お約束の待ち合わせ場所はここのはず・・
ネットで事前に予約はしてありますが、このボックスで現物のチケットと交換はしました。そして場所も確認したのです。
ちょっと早過ぎたか・・
ここは、オペラのチケットボックス。もともとはベルリン国立オペラ劇場Staatsoper Unter den Lindenのあった場所です。
国立オペラはもともとは東の劇場。kおばちゃんも1度ぐらいしか入った事はありませんでしたが、豪華な内装にびっくりしました。だって共産主義とは相反するものだと思っていたからです。お客さんもブラックイブニング着用の正装でしたね。
そんな劇場が改修にはいったのは2010年。当初3年後には完成する・・と言う予定だったと思いますが・・・未だに終っていないようです。もちろん予算もオーバーですね。
ドイツのすごいなと思うところは、この予定違反を堂々と見学にしちゃうところです。
有料で見学ツアーがあるのです。オペラの工事現場の。
日本だったら、責任問題が大きくなって・・こんな発想はないんじゃないかとおもいますけどね。
それよりも、市民に理解してもらうことが先決。ということでしょう。市民への説明責任と言うとカッコいいけどね。
しかも料金をきっちりとって予約制というのが何とも言えません。
で、kおばちゃんも参加して見る事にしたのです。
予定の時間になると、案内人とおぼしき男性が現れて我々を工事現場の方向に導きます。
まずは現場事務所のような建物のなかで、説明のVTRです。あ、すべてドイツ語ですのでkおばちゃんの説明は想像の賜物途と思ってください。
VTRの内容は、このプロジェクトの内容と意義・・そして何故遅れているか・・でしょうかね。最後の部分は??です。
そしてVTRを見終わった所で、ボードが廻ってきました。
おそらくこれは、権利の放棄とでもいうのでしょうか。
現場でなにがあっても訴えない・・という同意書だと思います。
そしてヘルメットを渡されて・・長靴を選びます。
実はここでkおばちゃん・・なかなかサイズの会うものがなかったのです。日本人なので足の裏のサイズはそれほど大きくないのですが、太ももは『太い』のです。
結局ぶかぶかのこの長靴となりました。
kおばちゃんの顔をみた案内人の男性は困ったように『ドイツ語の説明しかないんだけど・・』と。
kおばちゃんは『問題無いですよ。みるだけだから。』と言ったにもかかわらず、助手のような若い男性も同行する事になりました。彼が英語をしゃべれるから・・ということです。
さあ、見学ツアーの出発です。
まず向ったのは新しく建て増しされている部分・・だとおもいます。
リハーサルセンターとでもいうのかな。オーケストラや合唱。そしてバレエ、オペラのそれぞれのリハーサル室があり、さらに、劇場本体の舞台とサイズの空間があり、本物の舞台稽古ができる、ということろのようです。
かなり大掛かりなもののようです。
そして、そのまま本舞台のあるオペラ劇場と地下で繋がっているということです。
これが、オペラ劇場につながる地下部分。
どうもこの部分が難工事だったようで・・
場所的にはシュプレー川の直ぐそば。
ベルリンはもともと低湿地帯。水がすぐ染み出してくる地質のようです。この水が工事を難しいものにしている・・っていってもねえ。前からわかってるんじゃないの?
現にまだ染み出しているし・・
そしてやって来たのは・・オペラ劇場の本体部分です。
そうそう、この見学ツアーのメンバーですが、休みということもあるでしょうが中年の夫婦が多いです。
一人者はkおばちゃんと、もう少し年上のおばあちゃま。彼女はしきりに質問をしていましたので、やっぱりなんで予定どおりに出来上がらないのか、その理由はなんなのか知りたいのでしょうね。
あとのご夫婦はよ、他の観光地とは違って、男性の方が積極的に質問したり、周りの足場の組み方を観察したり・・と、kおばちゃんが妄想するには建築関係者??という感じでした。
物見遊山はkおばちゃんだけかな?
こちらは上部階のホワイエに当たる分だと思います。
コンナ感じだった場所です。
天井桟敷・・近くです。外を見るとコンナ景色。
そしてここも今回の工事の劇場本体としては最大の工事現場・・なんじゃないかと思います。
というのも、天井の傘上げをおこなっているからです。
5メートルだったかな・・の傘上げ工事だそうです。
右がいままでの天井。左が完成予想図・・だったと思います。
一通りみ終わったので外に出ます。
うーーん。何時になったら完成するんでしょうね。
※少なくともこれを書いている2016年5月にも完成してませんけど・・
再び現場事務所に戻ります。戻りかけに目に入ったのは、現場作業員のシャワールーム。
へー!女性用もあるんだ・・と思ったのでした。
ヘルメットと長靴を返却して・・今回の見学ツアーはお終いです。
結構楽しかったです。
なんだか5月じゃないみたいです。
そういえば、職場の方から『ゴーヤ』の苗を頂いていたので庭の片隅に植えたのだけれども・・・見事に無視に食われました。
ゴーヤの葉っぱは匂いがきついから虫が付かないよ・・と言われていたのにね。
真夏のゴーヤ三昧の食生活は夢に終りそうで・・残念!
いつまでたっても終らないkおばちゃんの旅行記禄・・まだ去年の分ダー!
○2015年6月7日(日)
さて、お約束の待ち合わせ場所はここのはず・・
ネットで事前に予約はしてありますが、このボックスで現物のチケットと交換はしました。そして場所も確認したのです。
ちょっと早過ぎたか・・
ここは、オペラのチケットボックス。もともとはベルリン国立オペラ劇場Staatsoper Unter den Lindenのあった場所です。
国立オペラはもともとは東の劇場。kおばちゃんも1度ぐらいしか入った事はありませんでしたが、豪華な内装にびっくりしました。だって共産主義とは相反するものだと思っていたからです。お客さんもブラックイブニング着用の正装でしたね。
そんな劇場が改修にはいったのは2010年。当初3年後には完成する・・と言う予定だったと思いますが・・・未だに終っていないようです。もちろん予算もオーバーですね。
ドイツのすごいなと思うところは、この予定違反を堂々と見学にしちゃうところです。
有料で見学ツアーがあるのです。オペラの工事現場の。
日本だったら、責任問題が大きくなって・・こんな発想はないんじゃないかとおもいますけどね。
それよりも、市民に理解してもらうことが先決。ということでしょう。市民への説明責任と言うとカッコいいけどね。
しかも料金をきっちりとって予約制というのが何とも言えません。
で、kおばちゃんも参加して見る事にしたのです。
予定の時間になると、案内人とおぼしき男性が現れて我々を工事現場の方向に導きます。
まずは現場事務所のような建物のなかで、説明のVTRです。あ、すべてドイツ語ですのでkおばちゃんの説明は想像の賜物途と思ってください。
VTRの内容は、このプロジェクトの内容と意義・・そして何故遅れているか・・でしょうかね。最後の部分は??です。
そしてVTRを見終わった所で、ボードが廻ってきました。
おそらくこれは、権利の放棄とでもいうのでしょうか。
現場でなにがあっても訴えない・・という同意書だと思います。
そしてヘルメットを渡されて・・長靴を選びます。
実はここでkおばちゃん・・なかなかサイズの会うものがなかったのです。日本人なので足の裏のサイズはそれほど大きくないのですが、太ももは『太い』のです。
結局ぶかぶかのこの長靴となりました。
kおばちゃんの顔をみた案内人の男性は困ったように『ドイツ語の説明しかないんだけど・・』と。
kおばちゃんは『問題無いですよ。みるだけだから。』と言ったにもかかわらず、助手のような若い男性も同行する事になりました。彼が英語をしゃべれるから・・ということです。
さあ、見学ツアーの出発です。
まず向ったのは新しく建て増しされている部分・・だとおもいます。
リハーサルセンターとでもいうのかな。オーケストラや合唱。そしてバレエ、オペラのそれぞれのリハーサル室があり、さらに、劇場本体の舞台とサイズの空間があり、本物の舞台稽古ができる、ということろのようです。
かなり大掛かりなもののようです。
そして、そのまま本舞台のあるオペラ劇場と地下で繋がっているということです。
これが、オペラ劇場につながる地下部分。
どうもこの部分が難工事だったようで・・
場所的にはシュプレー川の直ぐそば。
ベルリンはもともと低湿地帯。水がすぐ染み出してくる地質のようです。この水が工事を難しいものにしている・・っていってもねえ。前からわかってるんじゃないの?
現にまだ染み出しているし・・
そしてやって来たのは・・オペラ劇場の本体部分です。
そうそう、この見学ツアーのメンバーですが、休みということもあるでしょうが中年の夫婦が多いです。
一人者はkおばちゃんと、もう少し年上のおばあちゃま。彼女はしきりに質問をしていましたので、やっぱりなんで予定どおりに出来上がらないのか、その理由はなんなのか知りたいのでしょうね。
あとのご夫婦はよ、他の観光地とは違って、男性の方が積極的に質問したり、周りの足場の組み方を観察したり・・と、kおばちゃんが妄想するには建築関係者??という感じでした。
物見遊山はkおばちゃんだけかな?
こちらは上部階のホワイエに当たる分だと思います。
コンナ感じだった場所です。
天井桟敷・・近くです。外を見るとコンナ景色。
そしてここも今回の工事の劇場本体としては最大の工事現場・・なんじゃないかと思います。
というのも、天井の傘上げをおこなっているからです。
5メートルだったかな・・の傘上げ工事だそうです。
右がいままでの天井。左が完成予想図・・だったと思います。
一通りみ終わったので外に出ます。
うーーん。何時になったら完成するんでしょうね。
※少なくともこれを書いている2016年5月にも完成してませんけど・・
再び現場事務所に戻ります。戻りかけに目に入ったのは、現場作業員のシャワールーム。
へー!女性用もあるんだ・・と思ったのでした。
ヘルメットと長靴を返却して・・今回の見学ツアーはお終いです。
結構楽しかったです。