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今日は2本立て・・国内ジャンルでははじめての書き込みである。
昨日帰りであった風景でちょっと考えさせられることがあったので書いておこう。
せこいkおばちゃんはなんとかマイレージを貯めようと、今回も飛行機を利用したルートを考えた。なんか旅行の目的が逆のような気もするけれど・・・今回は『桜』を楽しもうと思ったのもあるけれど・・
帰りは福井をあとにもちろん国内線を利用して帰ってきた。そこの手荷物検査場でのこと。kおばちゃんが向かっていると突然男性の大きな声・・つまり怒鳴り声が聞こえてきた。地方の大きくはない飛行場。いったいなにがあったんだろう・・と気になりながら手荷物検査を受けた。2つ入り口のうちひとつはガードマンによて閉鎖されていた。
手荷物検査が終わって搭乗待合室に入ってしばらくして閉鎖している検査台のところで何か揉め事があったらしいことに気が付いた。サラリーマン風の男性が検査員と対立しているようにみえた。男性は顔を真っ赤にして怒っているように見えた。検査員の一人である女性は大変かしこまった顔をしていたが、残りは感情をうかがい知ることの出来るような幹事ではなかった。
『なにがあったんだろう・・』と思いながらkおばちゃんは搭乗した。その男性もまもなくして搭乗してきた。『あ、無事に手荷物検査が終わったんだ。それにしても何をもめてたのかなあ?』なんて野次馬のkおばちゃんは思っていた。たぶんあの状況からするとこの男性が検査員を怒鳴ったのかな?なんて考えていた。
その男性はkおばちゃんから良く見える席に座った。離陸前の手荷物を収納するときに男性が持っていた紙袋の中からなにか取り出して、スッチーさんに何かを頼んでいた。しばらくするとスッチーさんは袋を持ってきた。見ているとその男性はその袋に小さな箱をしまった。その箱をみたとたんkおばちゃんは『ああ!』と思った。
その小さな箱はkおばちゃんには『骨壷』に見えたからだ。白い布のカバーに包まれた骨壷である。大きさは本当に小さかった。片手でもてる位・・いったい何のお骨が入っているんだろう・・ペット?赤ちゃんにしては小さすぎる。それとも分骨でもしたのもかkおばちゃんには判らない。棚はあげなくなかったようだ。それを隣の空いている席においていた。
離陸してしばらくしてから、その男性はスッチーさんに何かを尋ねていた。訪ねられた主任さんと思しき彼女は分厚いマニュアルをひっくり返して何かを調べ、その後その男性のところで長い間説明をしているようだった。残念ながらkおばちゃんのところまで会話の内容は聞こえてこなかった。
昔kおばちゃんは何かの話で飛行機に遺体を載せるのは大変な手間がかかる・・という話をきいたことがある。本当かどうかは知らないが・・搭乗客の承認が必要だ・・とか言う話である。飛行機会社は縁起を担ぐわけでもないだろうが、それくらい神経質にになっているらしい。
あの状況からするとkおばちゃんは想像するに・・あの男性は手荷物検査場であの骨壷を検査台に載せるのに抵抗があったのではないだろうか。そこで、検査員が検査を受けるように説得していたのではないだろうか・・と。確かに彼にとっては大事な遺骨かもしれないが、他のお客さんにとってはただの不審物でしかないのである。だから検査員が規則を守らせようとしたのではないかと思う。
だから搭乗してから、そんな規則があるかどうかスッチーさんに確認していたのかな?なんて思った。
何があったか本当のことはkおばちゃんには判らない。でもkおばちゃんに判ることはきっとそばで声を荒げられたあの『遺骨』はさぞびっくりし、恥ずかしい思いをしたんじゃないかな・・ってことだ。悲しみは怒りに転化しやす。気をつけなければ・・と思うkおばちゃんである。
昨日帰りであった風景でちょっと考えさせられることがあったので書いておこう。
せこいkおばちゃんはなんとかマイレージを貯めようと、今回も飛行機を利用したルートを考えた。なんか旅行の目的が逆のような気もするけれど・・・今回は『桜』を楽しもうと思ったのもあるけれど・・
帰りは福井をあとにもちろん国内線を利用して帰ってきた。そこの手荷物検査場でのこと。kおばちゃんが向かっていると突然男性の大きな声・・つまり怒鳴り声が聞こえてきた。地方の大きくはない飛行場。いったいなにがあったんだろう・・と気になりながら手荷物検査を受けた。2つ入り口のうちひとつはガードマンによて閉鎖されていた。
手荷物検査が終わって搭乗待合室に入ってしばらくして閉鎖している検査台のところで何か揉め事があったらしいことに気が付いた。サラリーマン風の男性が検査員と対立しているようにみえた。男性は顔を真っ赤にして怒っているように見えた。検査員の一人である女性は大変かしこまった顔をしていたが、残りは感情をうかがい知ることの出来るような幹事ではなかった。
『なにがあったんだろう・・』と思いながらkおばちゃんは搭乗した。その男性もまもなくして搭乗してきた。『あ、無事に手荷物検査が終わったんだ。それにしても何をもめてたのかなあ?』なんて野次馬のkおばちゃんは思っていた。たぶんあの状況からするとこの男性が検査員を怒鳴ったのかな?なんて考えていた。
その男性はkおばちゃんから良く見える席に座った。離陸前の手荷物を収納するときに男性が持っていた紙袋の中からなにか取り出して、スッチーさんに何かを頼んでいた。しばらくするとスッチーさんは袋を持ってきた。見ているとその男性はその袋に小さな箱をしまった。その箱をみたとたんkおばちゃんは『ああ!』と思った。
その小さな箱はkおばちゃんには『骨壷』に見えたからだ。白い布のカバーに包まれた骨壷である。大きさは本当に小さかった。片手でもてる位・・いったい何のお骨が入っているんだろう・・ペット?赤ちゃんにしては小さすぎる。それとも分骨でもしたのもかkおばちゃんには判らない。棚はあげなくなかったようだ。それを隣の空いている席においていた。
離陸してしばらくしてから、その男性はスッチーさんに何かを尋ねていた。訪ねられた主任さんと思しき彼女は分厚いマニュアルをひっくり返して何かを調べ、その後その男性のところで長い間説明をしているようだった。残念ながらkおばちゃんのところまで会話の内容は聞こえてこなかった。
昔kおばちゃんは何かの話で飛行機に遺体を載せるのは大変な手間がかかる・・という話をきいたことがある。本当かどうかは知らないが・・搭乗客の承認が必要だ・・とか言う話である。飛行機会社は縁起を担ぐわけでもないだろうが、それくらい神経質にになっているらしい。
あの状況からするとkおばちゃんは想像するに・・あの男性は手荷物検査場であの骨壷を検査台に載せるのに抵抗があったのではないだろうか。そこで、検査員が検査を受けるように説得していたのではないだろうか・・と。確かに彼にとっては大事な遺骨かもしれないが、他のお客さんにとってはただの不審物でしかないのである。だから検査員が規則を守らせようとしたのではないかと思う。
だから搭乗してから、そんな規則があるかどうかスッチーさんに確認していたのかな?なんて思った。
何があったか本当のことはkおばちゃんには判らない。でもkおばちゃんに判ることはきっとそばで声を荒げられたあの『遺骨』はさぞびっくりし、恥ずかしい思いをしたんじゃないかな・・ってことだ。悲しみは怒りに転化しやす。気をつけなければ・・と思うkおばちゃんである。
人の気持ちって複雑です。
思いいれが強いと、どうしても譲れないこととかも多いですが。自分の思い入れを優先させることで周りに不愉快な思いをさせてしまうこともある・・・ということを私自身が常に忘れずにいたいなーと思います。