落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

謹 賀 新 年

2007年01月01日 | 日常・身辺
元日

年の始めの 例(ためし)とて

終わりなきの世の めでたさを

松竹たてて 門ごとに

祝う今日こそ 楽しけれ

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 昨夜は遅かったにもかかわらず暗いうちに目が覚めた。いつもバイクで前を通るだけの地元の神社にお参りすることを思いつく。5時半起床。

 この地に住んで20年以上経ったが杉尾神社にお参りするのは初めてだ。旧小部村の鎮守様のようだ。歩いてみると鈴蘭台から神社まで緩やかな丘を越えているのがわかる。2.5K早足で20分ほどかかり、冷え込んだ朝だが到着する頃には汗ばむくらいだった。

 境内は明々と電灯がともされ、傍らにテントが張ってあり白布を張った机が用意され、日中には此処で縁起物が配られるのかも知れない。2,3人すでに参拝者がいた。昨年1年の無病息災を感謝し、今年一年の家内安全、健康、平和を祈念する。

 帰路につく頃、東の菊水山の後ろが明るくなってきた。初日の出はあいにく曇っていた。
 晦日に買っておいた一人分のお節と雑煮で簡素な朝祝いをする。8時半を過ぎて日が射してきた。室温も16度まであがり暖かい穏やかな新年の幕開けとなった。