落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

稲田朋美氏 10.06代表質問

2010年10月08日 | 政治・外交
1年余りの民主党政権でますます日本の行方が混沌しているおり、ネットで評判の、菅首相所信表明に対する稲田朋美氏の国会代表質問を見た。YouTubeは有り難い。

この1年民主党政権の問題点を、よく整理して、厳しく、しかも国民に分かりやすく追及されていたように思う。 「マニフェスト詐欺」「うそつき」「卑怯者内閣」などの言葉をまじえ、思いの丈を演説し、最後は菅内閣に日本を委ねることは出来ない、総辞職をせよと迫った。



■稲田朋美 主権国家としての気概を示す大演説 1
http://www.youtube.com/watch?v=z8TmpvS1FgA

■稲田朋美 主権国家としての気概を示す大演説 2
http://www.youtube.com/watch?v=dhCDFJkDv0o&feature=related

以下は質問に対する菅総理の答弁
■稲田朋美 主権国家としての気概を示す大演説 3
http://www.youtube.com/watch?v=rHymrLatXco&feature=related

■稲田朋美 主権国家としての気概を示す大演説 4
http://www.youtube.com/watch?v=-_STcQYCpZk&feature=related

菅氏の答弁で、印象に残ったところ。

・シナの尖閣領海侵犯で検察が「外交配慮」をしてシナ漁船船長を早期釈放したことについては、検察の判断であり、政府は一切関与していないと云うものだった。検察が政治外交に踏み込んだことについて、政府は「弱腰外交」と非難されるていることに何の痛痒も感じていないばかりか、政治主導を放棄している。

・外国人参政権では、「最高裁判決は平成7年2月に出された。本論で外国人参政権を否定しながら、主文と関係のない傍論部分で『国の立法政策に委ねられている』と暗に立法化を促した」とし、この傍論部分を強調し、導入への議論の余地があることを示した。

・子ども手当の財源は覚束なく、見直しをせざるを得ない。

・公安委員長に、韓国で反日運動を展開した岡崎トミ子氏を起用したことについて、本人は反省しているのでよしとする。