落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

どさくさ紛れに・・人権法案

2012年08月04日 | 政治・外交
「百害あって一利なし」「日本社会を根底から破壊する」の人権法案がまた上程されようとしている。 以前は「人権擁護法案」だったか。
危ないなぁ・・・ロンドン五輪でよそ見してる間を狙っているのかな。
首相「しっかりと対応」人権救済機関設置法案に 2012.8.1 18:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120801/plc12080118440018-n1.htm

 民主党の「人権政策推進議員連盟」の中野寛成会長らが1日、野田佳彦首相と官邸で会い、人権救済機関「人権委員会」を法務省の外局に新設する人権救済機関設置法案の今国会成立に向けて、早期に閣議決定するよう求める要請書を提出した。同席者によると、首相は「頭の整理ができたので、しっかりと対応したい」と答えた。

民主党が解放同盟に尻を叩かれている件について  012/08/03 11:11
阿比留瑠比氏のブログ
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/2780123/

 さて、1日の話ですが、民主党の「人権政策推進議員連盟」の中野寛成会長らが首相官邸に野田佳彦首相を訪ね、人権救済機関「人権委員会」を法務省の外局に新設する人権救済機関設置法案の今国会成立に向けて、早期に閣議決定するよう求める要請書を提出しました。

 議連の役員メンバーは中野氏のほか江田五月元法相、中井ひろし元国家公安委員長、平岡秀夫元法相、松本龍元復興担当相、福山哲朗前官房副長官、大島九州男、林久美子、藤谷光信、前川清成の各参院議員です。
同席者によると、首相は「頭の整理ができたので、しっかりと対応したい」と答えたとのことです。何をどう整理したのだか心配です。また、議連のメンバーはなぜこの時期かについて「国会がこういう感じでどうなるか分からないからね、やれる時にやりましょうということじゃないのかな」と語りました。つまり、どさくさに紛れてことを運ぼうということのようです。

 運動というものは、かくあるべきなのでしょうね。何度つぶされようと駄目になろうと、諦めずに次をうかがう。その強靱な精神力と持続力は、この法案に反対する側もぜひ学びたいところだと皮肉でなくそう思います。 ・・・・・

選挙前.com
人権政策推進議員連盟

■人権救済法案とは
http://www.seisaku-center.net/images/jinken-chirashi20120401.pdf