かたてブログ

片手袋研究家、石井公二による研究活動報告。

『片手袋の分類法第三段階~かご系~』

2013-02-11 11:00:00 | 片手袋研究発表

月曜日恒例、片手袋の研究発表。現在は“片手袋の分類法”を突き詰めて考えている最中である。

片手袋の分類は三段階を経て行われる。三段階の手順は以下の通り。

第一段階:“手袋の材質”によって分ける。

第二段階:“片手袋がどのような過程を経てそこに存在しているのか?”によって分ける。

第三段階:“状況や場所による分類”をして完了。

Photo※左図は例として茶色いゴム手袋を三段階で分類した表である。

先週から表の一番下の段、最終第三段階を一つずつ紹介している。

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※最終的な分類名は「○○類○○型○○系片手袋」となるが、第一段階の“○○類”は素材によって異なる為、“○○類”のまま表記する。

・○○類放置型かご系片手袋

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自転車などのかごに入っている片手袋。

これは正直に言って、放置型の片手袋に分類して良いものか悩ましいタイプである。

かごに入っている片手袋が多い。この事は事実だ。問題は何故片手袋がかごに入っているのか?という事だ。思いつくままに書いてみよう。

①持ち主が意識的か無意識的か、自転車やバイクを止めて用を足しに行く際、かごに片方だけ手袋を置いていった為。

この場合、暫くして持ち主が戻ってくれば再び揃いの手袋になるので、“一時的片手袋”と呼ぶ事も出来る。

②自転車やバイクのかごに、「何年も入れっぱなしなんだろうな~」という状態の汚い雑巾が入っているのを見た事はないだろうか?

あれと同じで、何らかの理由で手袋を片方失くした持ち主が、残ったもう片方の手袋をかごに入れたまま何年も放置している、という可能性。

③片手袋を拾った人が、傍にとめてあった自転車やバイクのかごに放り投げた。

個人的には③の可能性は薄いと思う。わざわざ片手袋を拾ってあげるような人が、面倒臭いからといって、かごに放り投げるだろうか?

だとすると①か②だが、残念ながら結論は今の所出せないでいる。

意識的か無意識的か。いずれにせよ第三者が介入していない為、便宜上、かごに入っている片手袋はやはり『放置型』に分類する。