先日、我が町会の会合にて今回の神戸の展示の事をお知らせしたんです。
当然、僕が片手袋の写真を撮っている事など皆さん知らないので、驚いておりました。
しかし、「僕が何故片手袋を撮っているのか?」といった事を簡単にお話ししますと、とても興味を持って頂き、神戸の事も応援して下さいました。とても嬉しかったです。
そんな中、僕の向かいの方が「手袋とは微妙に違うかもしれませんが、うちも息子のグローブを落としてしまった時に、探しに行ったら誰かが目立つ所に置いてくれていて感動しましたよ」との事。
僕はピーンと来たんです。
「そのグローブって青じゃないですか?」
「…え?はい、そうです」
「僕、それちゃんと記録してますよ!」
そうなんです。その方がおっしゃったグローブ、僕写真に撮ってたんです!
町会内に落ちてたし、子供用だったし、青いし。ほぼ間違いないです!これには一同ビックリ致しました。
片手袋は落とした人や拾った人の見えない繋がりの象徴だと思って記録してきました。しかし八年目にして、見えない繋がりが初めて見える形で繋がった気がして驚きましたよ。
最初このグローブを見た時、「はて?グローブもいわば手袋みたいなもんか…。でも最初から片方だけで使うんだから、片手袋ではないし。でも隣接ジャンルっぽいから一応撮っておこう!」という感じだったんです。今にして思えば、「あの時の俺、グッジョブ!」
とにかく、これからも片手袋に少しでも関係ありそうなものはキチンと記録しておこうと、決意を新たにした次第であります!