かたてブログ

片手袋研究家、石井公二による研究活動報告。

『片手袋前派出所』

2016-03-05 21:48:51 | 写真

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これ、反対側から撮れば良かったんですけど、実は交番の前なんですよね。

片手袋って基本的には落し物じゃないですか?これを拾ってあげた人は交番の前であっても、届けるよりガードレールに挿す方を選んだ訳です。

ガードレールは片手袋を挿したくなる魔力を秘めている。そう思いたくなるくらい、不思議な現象だと思います。


『帽子△』

2016-03-04 23:09:03 | 写真

以前タモリ倶楽部に出演させて頂いた時に紹介したんですが、「片手袋界のバミューダトライアングル」と呼んでいる場所がありまして。

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要は2012年から三年連続、同じ場所の同じ三角コーンに介入型片手袋が発生したのであります(“三角”コーンだから、片手袋界のバミューダトライアングル、という訳です)。

ところが昨年2015年、この場所に介入型片手袋が発生する事はありませんでした。まあ、それが普通なんですが、三年も続けて出会っていたので何だかガックリきてしまいました。

ところが今日!一年振りにこの場所に奴が戻ってきたのです!

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…帽子。何だか可愛らしい見た目だけど、ごめん。お前じゃないんだ。

期待していた結果は得られませんでしたが、この三角コーンが落し物を被せたくなる魅力を発している事は間違いないようです。

来年に期待。


『超人』

2016-03-03 23:04:37 | 雑感

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今日、この片手袋を撮る為、手袋を片方外している時にふと気づいたのです。

「片手袋を撮影する時は、自分も片手袋にならなければならない」…

「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」じゃないですけど、特に寒い冬、手袋をしている時にスマホで片手袋を撮ろうとすると、必然的に僕も手袋を片方外さなければいけない訳で(スマホ対応手袋なら話は別ですが)。

以前、その事が悲劇を招いたこともありました。

ニーチェは「怪物と戦うときは、自分自身も怪物とならないよう心せよ」と言いましたが、僕は既に自分自身も片手袋と化しているようです。

流石に今日のは僕自身も何を書いてんだか、訳分かりません。


『築地魚河岸荷台目』

2016-03-02 22:47:30 | 写真

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築地で見掛けたこの片手袋。放置型か介入型か判定が難しいですよね。落ちている片手袋を拾ってこんな所に置く人がいるのかは疑わしいですが、だとするとこのバイクの持ち主が一時的に置いていったのか?でもそれならこんな半分宙に浮いたような感じで置きますかね?

このバイクは荷台の大きいタイプなので、築地という場所柄を考えると配達の最中だと思うんです。配達途中に置いていったんだとすると、築地では結構出会うタイプで。

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こういう感じですね。でもこのタイプの殆ど、というか今までは全部軍手でした。でも今回のは、

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結構お洒落で綺麗な片手袋。配達の途中にこんな手袋をしますかね?

十年で分かってきた事も多いけど、分からなくなる事はそれ以上に多い。それが片手袋研究から抜け出せなくなる一つの要因ですね。


『自戒』

2016-03-01 22:07:07 | 写真

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この時期は色々なタイプの片手袋と出会えるので忘れてしまいがちですが、片手袋研究を一年間通じて行えるのは軍手やゴム手袋などの軽作業類手袋のおかげ。

勿論冬でも軽作業類に沢山出会っているのに、ついついブログで報告するのは派手なファッション類片手袋ばかり。

そんな自分の浮ついた心を戒める為にも、定期的に軽作業類を掲載しなければな、と思いますよ。

P.S 「“派手なファッション類片手袋”って、片手袋なんて全部地味だろ!」と思ったあなた。正解!