FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 強い、下押し材料は利確の動きのみか

2024-01-19 08:19:02 | 日記

おはようございます。1月19日金曜日です。広島は小雨上がりの曇り、早朝でも9度もあります。天気の回復は少し先になり、また土日には雨が降ってくるようです。当地では雨の予報ですが、関東地方では、雪が降るような天気予報のようです。雪に弱い東京というイメージがあります。混乱が起きなければよいのですが。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場揃って上昇しています。某地区連銀総裁が、利下げの時期について発言し、これに反応したのでしょうか。NYタイムでの利回りは4.1540%まで、上昇し、4.138%付近で取引を終えています。

CMEN225は大きく反発上昇し、昨夜の欧米タイムでは、じり高傾向のまま引けて、36045付近で取引を終えているようです。先物主導で相場が動いています。

これは、日本株現物を持てなかった機関投資家が、先物取引で稼ごうとしているためと思われます。

本日の日経平均は高く寄り付いて、それを維持できるかどうかチェック。本日引け値で36025円を超えてくれば、日本株へまだ海外勢の資金が流入してきていると推察でき、今後もう少し相場の上昇が期待できるようになってきます。

 

昨夜出た経済指標の内容が強い結果となり、景気は良い、雇用も強く、となりそうですが、フィリー連銀製造業景況指数は前回、そして、予想も下回る結果となり、一抹の不安はあります。

短期金利市場では、3月利下げ確率はまだ50%を維持しているようで、市場は慎重な態度のままとなっています。

 

昨日のドル円は、良好な指標結果を受けて、148.299円まで上昇しましたが、17日高値148.524円を上抜くことはできず、少し軟調な動きか、、、。上下値幅も0.645円と少なくなり、「ウン?」と考えるような項目になってきたようにも、、。

 

今夜も指標が出てきます。FOMC前の発言禁止期間が迫り、FOMC関係者の発言が間もなく止まります。

発言内容はベージュブックに沿ったものになると思われ、これを考えると、月末のFOMCでは、利上げはなく、現状維持と思われます。

ベージュブックでは、各地区連銀で、弱まっている指標も出てきていますので、景気後退への警戒感もあると思われます。

景気後退については、まだソフトランディングが期待されています。

 

今週のドル円相場は上へ上へという動きになりましたが、来週はどのような動きになってくるでしょうか。今夜、ミシガン大学消費者信頼感指数が出てきます。ここで期待インフレ率などが出てきますので、相場はこれを受けて、過熱感が沈静化してくるかもしれません。そのヒントが本日出てくるか。

 

来週になると、早々に日銀会合があり、ECBへとつながっていきます。月末にはFOMCが開催されます。BOEの会合は2月1日予定となっています。

日銀は「時間軸効果」を狙って、まだ動かず「現状維持」を決めると思われ、ECB、FRBやBOEでは6月利下げが言われるようになっています。それぞれに利下げ慎重論もありますから、まだまだ慎重な歩みとなりそうです。日銀は早くても4月会合で動くかも、というところか。今春の賃上げ状態を見極めたいのでしょう。

 

ドル円は150円を目指しているかもしれません。この上値チャレンジが、いつ止まるか、チャートとにらめっこ中です。テクニカルでの戻り高値には十分到達していると思われます。株価が上昇しているうちは、ドル円はドル買い円売りになるかもしれません。

これからは、高値を更新して相場が上下し、上への方向感が弱まってくると、天井圏での相場状況となってくると考えています。

チャート上では、「そろそろ変化しますよ~~~」というシグナルが出ては来ていますが、転換にはもう少し時間がかかりそうな気配があります。売り材料がないのが一番の問題か。課題があれば、「解」を見つける努力は必要。これが後々、自分の重要な独自のノウハウとなってくる。

 

日足のBB2σが拡大し、現在の位置は、148.872円付近。本日日通し高値は、148.150円。この差がまだ十分あり、かつ、この足のRSIは65.49付近で、上値余裕はもう少しありそうです。しかし、4時間足でのRSIは72.46と「買われ過ぎ」レベルになっています。要注意。上値は重いかもしれません。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、148.218円超、「売り」は、148.218円以下、「買い」は、147.896円以下の場合となっています。

FPVは、148.030円、R1は、148.406円、S1は、147.761円となっています。

 

まだショートポジション保有継続中。資金管理ヨシ!!

来週へこのまま引継ぎそうです。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

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FX 金利高 円安は幸せか?

2024-01-18 07:44:38 | 日記

おはようございます。1月18日木曜日です。広島は曇り、間もなく、雨が降ってくるという天気予報になっています。この雨は明後日まで続くらしい。昨日、日中の天候は良かったものの気温が上がらず、風が冷たく、寒い一日でした。本日は雨は降るけど、気温は12度くらいまでは上がるようです。暖かければ、外に出ようかという気も起きますが、寒く北風も強いとなれば、、、。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場そろって下げています。FRBによる早期利下げは少し先へ伸びた、という考えが出て、株は売られたと言えそうです。CMEN225は、35390付近。昨日大引けより90円程度下げています。

本邦の株式市場へは、海外勢の資金が入ってきていると思われますが、その資金の行先は、大型株のようですから、どの銘柄でもその恩恵を受ける、というわけにはいかないようです。

企業決算の見方にも警戒感が出てきています。景気後退入りか、、。

16日のウォラー理事の発言や、昨日出た小売売上高が堅調だったこともあり、高利回り状況はもうしばらく継続するという判断が働いているものと思われます。

この影響を受けて、一月ぶりに、利回りは4.103%と4.10%台での取引きとなり、ドル円は、148.524円高値まで届いています。

 

短期金利市場では、まだ3月利下げ確率を50%見込んでいるようです。

現在のドル円の状況はそろそろ末期を迎えるのではないかと思いながらチャートを眺めています。しかし、それにしても、どこまで上昇するのでしょうか。

こうなると「天井探り」のために、様子見することが多くなり、ポジション取りがなくなります。

 

シティーは、利上げは6月からと、従来7月からとしていたものを繰り上げてきました。

ECBやBOEの利上げも6月頃からというものが強くなってきています。

昨夜出たベージュブックの内容では、前回から横ばいという項目が多くなっているようです。

昨夜出た小売売上高の堅調さは、月末に出てくるPCEやGDPにも影響を与えてくるかもしれません。

 

本日の動きとしては、東京タイムでは、早いうちに下振れして、148.0円を試しに来るかもしれません。7時15分過ぎに148.028円まで押してきています。これでひとまず下押しは終わりかもしれません。ここでの堅さを確認すると、149円へ向けて動き始めるかもしれません。その場合、昨日高値148.524円を上抜くかどうかをチェックすることになりそうです。

チャートパターンからは、いつ下降し始めても不思議ではない環境となっているように思われ、昨日欧州タイム入り後に作っている押し目147.563円を割り込むようになってくると、売り方が動きやすくなりそうで、さらに下振れしてくるかもしれません。

現在のポジション状況では、相当ロングに偏っていますからこの過熱感を冷やすために投機筋がこのロングを狙って売り浴びせてくることも想定されますから、ロンガーは投げさせられないように注意が必要となりそうです。しかし「冷やし玉」が出たから相場は転換するとは言い切れません。もうしばらく、高値圏でもみ合うことも想定されます。このような時、相場は上下の大きく振れて、それを繰り返すケースが良くあります。この動きに振らされないように。

押し目ができれば、まだ買い拾う投機筋も出てくると思われ、もうしばらくはもみ合うことが想定されそうです。吹いたら売りを仕掛けてくる輩もいると思われます。ショートポジの構築に来る可能性もありそうです。

 

本日の健太君のシグナルは、「買い」は、148.333円超、「売り」は、148.333円以下、「買い」は、17.587円以下の場合となっています。

FPVは、147.899円、R1は、148.767円、S1は、147.274円となっています。

 

今夜は住宅着工件数やフィラデルフィア連銀製造業景況指数、そして、定例の新規失業保険申請件数などが出てきます。

「G指数」はさらに上昇し、「天井の危険水域」を示してきています。注意から警報になります。

そして、最新のオプションNYカットの設定状況では、本日以降分は、148.00円から下のものばかりになりました。

 

経済の世界で、「幸せ」ということを考えると、短絡的には、「お金」ということを考えるかもしれませんが、本当の幸せということになると、心のありようとか、哲学的な領域に入りそうです。考えてみると、10年前や20年前と比較して、私たちは今、幸せ度は増しているでしょうか。難しいところと思われます。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願します。合掌

 

追伸 9時22分です。東京株式市場のオープンと前後して、ドル円相場は、少し大きめの上下動をしてきました、この時の下押しでは、148.063円まで届きましたが、オセアニア市場で付けた日通し安値は更新できていません。この動き方を観ていると、東京の機関投資家は本日もまだ上へ引き上げていきたいのかもしれません。

しかし、相場の動きに勢いは感じなくなっています。東京タイムでは様子見が主流となり、NYタイムになって経済指標が出て、動き出す可能性はありそうです。

これも、「そろそろ天井?」という雰囲気が醸し出されているためと思われます。警戒感が出てきてもやむなし、というところでしょうか。

小生は、今朝早く、148.321円でショートを持ち、少し前に、同サイズの148.109円ロングを持つという「両建て」作戦に出ています。暫くこのままにして放置し、このレベルでの利確や損切りは行わない予定。

ここからの東京タイムでの相場は、一方的に動くというよりも、上下動を繰り返しながら徐々に上へ行く、という流れが推察できそうです。

 

追伸 12時28分です。国債利回りですが、本邦の10年物国債利回りが0.662%と上昇傾向になってきています。何故? 米国債10年物利回りは、4.093%と少し下がってきています。これは単純に考えてよいのか? 株が強いため債券は売られて利回りが上昇、というパターンか?

今回の円買いドル売りは、投機筋の利益確定の動きかもしれません。

しかし、このような動きがあっても、ドル円相場はまだ「買い場」にあると思われます。崩れてはいません。そして、日足でチェックすると、まだ上値余裕はあるテクニカルの状況になっていると思われます。

本邦の機関投資家も、どちらにポジションを採ろうか迷っているかもしれません。相場は狭い範囲で上下するようになっています。迷うというよりも様子見している感じか、、、。

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FX 悩ましいレベルまで上がってきたが、、、

2024-01-17 07:36:10 | 日記

おはようございます。1月17日水曜日です。広島は曇り、天候は下り坂のようで、これから週末にかけて雨が降るようです。まだ「寒中」真只中です。雨ごとに寒さは厳しくなってくると思われます。それでも氷点下にはなっていませんから、今年は暖冬なのかもしれません。北国での雪の状態はいかがでしょうか。積雪は残ったままでしょうか。路上の雪は融けましたでしょうか。北海道では、雪でスリップした車が衝突した事故が起きているようです。北国では雪などに強い4輪駆動の自動車が多いと聞きました。それでも車の運転は安全にお願いしたいと思います。痛い目をするのは自分自身ですから。北国の方々の辛抱強さは、冬の雪が作り上げているのかもしれません。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、NYタイム寄付きから、株価は下げています。昨夜は、NY連銀製造業景況指数が予想を下回る悪い結果となり、まずはこれを受けて相場は急落し、何とか持ち直してきたところへ、今度は、ウォラー理事の発言が出て、相場は反発上昇してきています。

その発言内容は、「以前ほど、迅速に利下げしたり、急いで行う理由はない」、「インフレが再燃しなければ、年内の利下げは可能」、「利下げを行う場合、秩序だって慎重であるべき」、などと発言しているようです。もともと「タカ派」の方ですから、このような発言が出てきても不思議はありません。

しかし市場は戸惑うかもしれません。

短期金利市場では、これまで3月利上げ開始を織り込んできていますから、もう一度債券市場は、今後の価格上昇を狙って、価格低下に伴い、高利回りの債券買いに出てくる可能性がありそうです。

 

粘着性の強いインフレの高止まり傾向がもうしばらく継続しそうです。

現在進行中の米国での企業決算状況では、先行きへの不安があるようで、景気後退を示唆しているのではないかと思われる節があるようです。市場がそのように考え始めると、株式市場は軟調に推移し始め、現在37000ドル付近にあるダウ平均は30000ドル付近まで低下するかもしれません。

金利低下は、株式市場は歓迎することと受け止められていますが、金融機関の収益を圧迫してくる事項となって、業績への悪い影響が出てくるという予想も出始めています。

中央銀行が保有する国債について、利払いが生じていますが、高金利分の支払額は相当な金額に上っているようで、政府財政の圧迫要因となってきているようです。中央銀行は一時も早く国債を売却して、バランスシートの改善を推進しようとしているかもしれません。

日本株の下落は米国株式市場に遅れることおよそ半年のタイムラグがあります。もうしばらくは、株価の高原状態が継続すると思われます。

 

昨夜のドル円も、ウォラー理事の発言後は影響を受けて、3.9%台から4.05%付近まで上昇、これがドル円の方向を決め、上値は147.313円近くまで来ています。来週から、FRB関係者の発言禁止期間に入ります。本日、小売売上高とベージュブックが出てきます。

昨日引け値は、147.175円。チャートパターンから、「戻り売り」シグナルが出てきたように思われます。本日の東京タイムで、本邦の機関投資家が昨日高値突きに来るかどうか要チェックになりました。もし、来ないようであれば、昨日高値をもって戻り高値決定かもしれません。突きに行き、更新すると、一段高が考えられそうです。

昨日高値は、想定している半値戻しから61.8%戻し付近の範囲にあります。61.8%戻しは、147.454円付近となります。

今回の「天井」もそろそろかと思われるレベルになってきていると思われます。

本日の本邦機関投資家が、昨夜の高値を突きに来ることも想定できますが、今回は、すでに昨日高値147.313円で3MAX20MAXを一致形成していますので、いつ、下げ相場開始になっても不思議ではない環境と思われます。2023年12月6日高値147.498円も意識した相場になっているかもしれません。

 

調整開始となってくると、2023年12月28日安値140.250円が意識されると思われます。

その後の展開は、FOMC結果の影響を受けるようになると思われます。

135円付近までの押しが出てくれば、と「期待」していますが、粘着性の強い高インフレ状態はもうしばらく継続すると思われ、今朝のここまでの動き方を観ていると、まだ147.4円付近へ向かいたいような市場の雰囲気を感じます。下押しは限定的になるかもしれません。

今年のドル円相場は、137円~150円というレンジで上下するようになるかもしれません。

 

米国では、またまた政府の資金枯渇の話が出てきて、つなぎ資金が必要になってくるようです。すでに議会は動き始めているようですが、まだまだひと悶着ありそうです。米国大統領予備選挙がまず共和党から始まりました。トランプさんがまずポイントを稼いだようです。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、147.244円超、「売り」は、147.244円以下、「買い」は、146.379円以下の場合となっています。

FPVは、145.449円、R1は、147.798円、S1は、146.068円となっています。

「G指数」は「買われ過ぎ」レベルを継続中です。

本日の日経平均は、先週金曜日のSQ値をクリアするかもしれません。こちらもチェックになりそうです。期待は高まりますが、、、。

ドル円は、もうしばらく高止まりするかもしれません。そのような中で、値幅を観ながら、ポジション取りチャレンジをしてみたいと思います。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 8時40分です。本日分オプションNYカットは、上から順に、147.35円、(現在値は147.226円付近)、145.75円、144.00円にあるようです。サイズはいずれも普通。

ここまでの動きでは、値幅から見れば売り方優勢になっていますが、現在の動きは昨日高値突きに来ている感があります。

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FX 株式市場は強さ復活?

2024-01-16 08:44:50 | 日記

おはようございます。1月16日火曜日です。広島は曇り、今朝もさほどは寒くありません。これからの天気は徐々に下り坂となり、雨の確率が高まっているようです。陽射しがないとやはり寒さが中心となり、外へ出る機会も少なくなりそうです。少しでも陽射しがあれば、愛犬君たちと一緒に庭に出て、日光浴をするつもり。

時は今、雪が降り積もる冬。北国の積雪には災害が起きないことを願っています。屋根の雪下ろしをして、その雪に埋もれて亡くなるとか、ホワイトアウトで、自動車事故が起きないことを願っています。早く来い、春。フキノトウやツクシが出てくるのはもう少し先か、、、。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場は、休場でした。

CMEN225は36165付近で取引されています。昨日の日経平均大引けは、35901円でしたから、これを上回るところで取引されています。上値をさらに更新してくるか、というところか、、。日経平均強いですね。どこまで上昇するのか、上がりすぎ、とか、不安と懸念が市場にはあるようですが、特に、一般大衆投資家がそう思っているようだと、相場は、もうしばらく上昇して行きそうです。相場は一般大衆投資家の逆に動くものと心得ています。それが短期の投機筋の取り組みになります。

先週金曜日SQ値は36025円ですから、これを上抜くのも時間の問題かもしれない。昨日高値は、36008円。あともう少し、、、。本日はこの点にも注目が集まりそうです。

 

ドル円は、昨夜、145.943円まで上昇しています。

上昇傾向は、本日もまだ継続しそうです。

昨日高値を更新した後、下押しをしてくる可能性はありそうです。ひとまず上昇傾向は本日で終わるか、それとも、18日頃まで継続するか、というところかもしれません。

市場は、物価動向を探ろうと、CPIデータに関心を寄せています。本邦分も今週出てきます。また、明日にはNY連銀製造業景況指数が出てきます。

企業決算もこれから続々と出てきます。

トレンドを作る時期というよりも、とりあえず日々の動きをしている、という感じ。

ドル円の現下の上昇トレンドは、長くは続かない、と考えています。

146円台か147円付近まで行くと、今回の上昇は止まり、下降へと向かい始めると考えています。その時の下値は、130.0円~135.00円付近までかもしれません。

インフレ傾向は粘着性のために、高止まり感がまだあります。これが、「タカ派」の利上げへの根拠となりそうです。実際に利上げになるかどうかについては、弱いと思われますが、居住費や賃金上昇が落ち着いてくる、あるいはさらに下げ傾向が鮮明になる、という状況にならないと、インフレ率の低下は見込めないと思われます。

 

今月開催されるFOMCでは、「現状維持」が支持されるようになっています。日銀会合でも、「現状維持」となって、日米金利差に変化はないようです。

ただ、短期金利市場では、3月利下げを80%程度をまだ織り込んだままで引き下げに来ていないようです。

利回りは、3.9850%付近で、4%台に乗っても、すぐ押し戻されるようになっています。

このような環境な中で、ドル円は146円台乗せを狙って動いてくる恐れはあります。

今注目しているのは、1月11日高値の146.415円。

週足では、26MAは146.540円付近を通過中、52MAは141.470円付近を通過中。

日足の、一目・雲下限は146.187円、これは徐々に下がるようになります。

4時間足では、800SMAが146.173円付近にあります。そして、この付近が半値戻し付近になります。

これらが上値抵抗となるかチェック。

 

1月10日高値145.978円突きは起きると考え、11日高値146.415円突きが起きるかどうか要チェック。

まもなく本邦の企業物価動向が出てきます。これも相場が上下に振れる材料か?

本日エントリーしてもまだ長くは持てない相場状況と思われます。そうなると、「吹いたら売り」、「押したら買い」を繰り返すことで稼げるかもしれません。

1回の取引で10Pips程度は稼げると思われます。このような中でも、少し値が伸びてくるところはあると思われますので、そこは取りたいですね。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、145.806円超、「売り」は、145.806円以下、「買い」は、145.202円以下の場合となっています。

FPVは、145.449円、R1は、146.163円、S1は、144.955円となっています。

「G指数」は、「少し買われ過ぎ」レベルとなっています。

 

火曜日という日柄の特徴は、相場が上昇傾向になるときは、月曜日の高値を更新する高値を付け、これが「山」となって、相場は下降傾向を作る、というものがあります。ただ、上昇傾向がまだ継続する場合は、今回の相場は18日木曜日頃まで上昇し高値を更新してくる恐れはありそうです。下降へ向かうのはその後となります。

本日分のオプションNY カットは、上から順に、147.50円、147.00円、146.80円、(現在値:145.849円)、144.00円にあるようです。いずれも普通サイズのようです。明日以降のNYカットも多くあるようです。このセッティングが今後どのように変化してくるかチェック。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 15時ちょうどです。株式市場は利確が出たかもしれません。ドル円は、146.274円まで上昇し、現在は、146.175円付近。4時間足の800SMAにタッチし、まだ調整が始まりそうなそぶりは出ていないと思われます。こうなると、146.50付近までの上昇はあるかもしれません。

本日は押し目らしいところが9時台と、12時台にあったように思います。このポイントで、145.62円と145.86円でロングを保有し、少し前に全建玉146.20円付近で決済しています。

ここからの動きは欧米勢にかかってきそうです。現在のドル円相場は、1月11日高値146.415円突きに来ている感があります。これを達成した後、欧米勢がどう動いてくるかチェックになりそうです。

さらに上昇していくようだと、18日木曜日頃までドル円相場は上昇し、147.5円付近まで行くようになるかもしれません。しかし、そこへ行かないところで反落開始という場面の想定できそうですから、深追いは禁物となりそうです。

現在値の上にある本日のオプションNYカットも狙われやすくなってきていると思われます。

 

まだ各時間軸のBB2σは拡大傾向ですから、今のところは上値狙いで動いていると思われます。

そして、4時間足以上の時間軸では、RSIはまだ「買い場」の位置にいて、「買われ過ぎ」となるまでにはもう少し上値余裕はありそうです。

小生は、ここから少し様子を観たいと思います。今のところは新たにエントリーを行うつもりはありません。

 

追伸 15時27分です。念のため、ペンタゴンチャートを作成し、変化日のチェックをしてみると、日足と4時間足で、本日のこの時間帯が重要変化日となってきたかもしれません。要注意時間帯になってきたかもしれません。間もなく取引参加してくる欧州勢が、仮に押し込んで来るような動きをして、東京タイムで形成した高値を更新できないようになると、下振れのリスクが高まるかもしれません。

上か下か、それが問題だ。

 

追伸 17時21分です。今夜未明1時から、FRBウォラー理事の講演があるようです。うろ覚えで申し訳ありませんが、前回の会合前に、「インフレは、ピークを付けたか、それに近い状態。利下げもあり得る」というような趣旨の発言をされ、これを契機として、ドル売り円買いが始まったように記憶しています。そのため、この理事の今夜の発言が注目されているようで、ドル円相場の方向は、この発言を確認してからになりそうです。

 

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FX 「I have a dream.(私には夢がある)」

2024-01-15 07:08:54 | 日記

おはようございます。1月15日月曜日です。広島は雨上がりの曇りです。その分、暖かい朝です。この雨が上がれば、また寒くなるでしょうね。台地は冷え冷え、ですが、日中、陽射しがあれば、温かいと感じる昨今です。この陽射しに誘われて、土日などの散歩はいつものコースを離れて、少し距離を伸ばして歩きます。花を探しても、これと言って目立つものはなく、鉢植えのビオラやパンジーなどでしょうか。拙宅室内ではデンマークカクタスが咲いています。

 

さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株式市場は、少しマチマチの動きをしています。

先週出た、米銀大手金融会社4社の決算状況では、預金保険基金向けの負担金などでコストがかさんだようで、精彩を欠いたようです。金利高による収益押し下げ効果が薄れる兆候が見られ、さらに、消費者向け融資が一部で焦げ付き始めているようです。

しかし、このような中でも、米銀大手金融会社4社は、消費は堅調と米経済を楽観的に観ていて、インフレについては、粘着性があり、まだ金利は高くなる可能性がある、としています。

企業決算は今週も続々と出てきます。経済指標も重要ですが、業績相場の時期になってきていますので、この業績によって相場は上下する可能性がありそうです。

 

このような米国株式市場の影響を受けたか、CMEN225も少し軟調な動きをしていて、金曜日日経平均大引けより、37円ほど下げて引けています。ほぼほぼヨコと思われます。

先週金曜日に出たSQ値は、36025円と、「幻のSQ値」になっています。こうなると通説では、株式市場は軟調な動きになるといわれ、これからしばらく、上値は重く、もみ合いながら、下げ傾向になるかもしれません。

現在の本邦株式市場には、海外勢の資金が入ってきています。現下の相場の上昇の要因はこれが主な根拠になると思われます。

 

先週は木曜日に出たCPIが予想を上回るものとなり、金曜日に出たPPIは予想を下回るものとなり、相場は上下しています。特にドル円相場ではその傾向が顕著に出たと思われます。早いうちにこれを否定して反発上昇し高値を更新するようであれば、、、という期待も、、、、と考えますが、果たして、、、。

 

ドル円の上下動は、利回り動向に沿った動きになっていると思われます。

先週金曜日の利回り引け値は3.9390%です。まだ4.0%付近でうろうろするかもしれません。

 

ドル円相場は、週足ではまだ売り圧力が残っています。

しかし、日足では、まだ何とか、戻りを試す相場状況にあるように見受けられます。

4時間足でもまだ売り圧力が残っています。このような状況では、目先の動きも定まらないかもしれません。

各時間軸において、800SMAの位置には引き続き注意していこうと思います。

このようなことを考えると、今は、全力でポジションを保有するところではないような気がします。

 

特に本日は、米国市場は「キング牧師記念日」で祝日となり、取引があるのかどうか後刻確認する予定です。

取引がないとなれば、相場には方向感は出て来ず、うろうろするだけかもしれません。

時間軸の長い足で、売り圧力が残っていますので、東京タイムでは、先週金曜日の安値144.352円を突きに来る恐れはあるかもしれません。

目先的には、15時前後頃が相場変化の要注意時間になるかもしれませんが、揉み合いになることは否めないと思われます。

今週の取引レンジは、先週の高値安値を意識していた方が良いかもしれません。

そのような中で、本日は144.00円~145.00円の範囲で上下するかもしれません。

 

本邦の本日の株式市場が12日のSQ値を踏まえ、軟調に推移するようになると、ドル円も下振れ傾向になる恐れはありそうです。

その場合、金曜日安値144.352円を割り込むかどうか要チェックになります。

 

今週のドル円相場は、再度145円台へ値を戻していくのか、それとも、144.0円を割り込んでくるのかチェックすることになると思われます。

今週は、経済指標で考えるなら、週央から後半の時期が重要かもしれません。16日、NY連銀製造業景況指数、17日、ベージュブック、小売売上高などが出てきます。

しかし、これら以上に企業決算状況が相場に影響するかもしれません。

となると、ポジションの保有はスキャルかデイトレの範囲が適切となってきそうです。

来週になると中央銀行週間が始まります。併せて、米国GDPやPCEなどが出てきます。これからの相場は、少し神経質な取引になってきそうです。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、145.225円超、「売り」は、145.225円以下、「買い」は、144.618円以下の場合となっています。

FPVは、144.934円、R1は、145.516円、S1は、144.301円となっています。

 

今朝7時の寄付きは144.735円とGDしています。その後は早い反発状況になっています。これがどこまで継続するか、です。

少し様子を観ようと思いますが、「戻り売り」を行うかもしれません。

 

キング牧師には「私には夢がある」という有名な演説があります。本日のタイトルはキング牧師を思い出して活用しています。

当時のキング牧師は人種差別と闘い、米国では、この時期、ジョンソン大統領時代に、公民権法に署名し法律を成立させています。しかし、その後も現実問題として、いろいろな人種差別は残ったままになっているようです。白人系は「脚下照顧」することは苦手なようです。

I have a dream too. (私にも夢がある)と言いたいですね。

 

間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

 

 

 

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