加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

8月は戦争に思いを・・

2014-08-14 21:03:58 | Weblog

きょうは8月14日。土崎に空襲があった日である。

そして、明日は終戦記念日。

昨夜は、NHKのスペシャル番組、「狂気の戦場ペリリュー島」を見た。 パラオ諸島のペリリュー島で日本兵とアメリカ兵の残虐行為が繰り広げられた、その記録だった。

生き残った、両国の人の証言を交えたその記録は、すさまじい・・。人間が人間として生きられない。2か月あまりの地獄。発狂するものを容赦なく殺す同胞。

あまりにもむごい番組で、その後、なかなか眠ることができなかった・・。

戦争は殺人。  若者たちが、なんであんなに殺し合わなければならなかったのか・・。

圧倒的に武力で勝るアメリカに、命をすてて抵抗する日本兵。撤退も投降も許されず、死んでも死守せよとは、大本営の命令だ。命令も、人間のいのちなどこれっぽっちも考えていない。

日本は、いのちを大事にしないくにだなあ・・とつくづく思う。

あれから70年の歳月がながれ、今また戦争のできる国なろうとしている。

8月。これだけ、特番を組んでいるのだもの。集団的自衛権なんてやめよう!とメディアではっきりと言ってほしいなあ・・。