加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

議会傍聴

2016-09-14 20:54:24 | Weblog

富山市議会が大変なことになっている。政務活動費を架空の領収書を作って不正受給していたらしい。議員辞職が続いている。

きょう、久しぶりに秋田市議会を傍聴してきた。新庁舎になってから、議会がどんなつくりなのかが気になっていたし、きょうはゴミ問題の質問もあると思ったからだった。

議会は、以前は、後ろの議員は何をしているのか、傍聴席からは見えないようになっていたが、今の議会は、後ろの議員と傍聴席が近い。あれだと、議員も居眠りはできないだろう。

傍聴席は以前より少ないように感じた。傍聴者は少ないとみての設計だな・・と残念に思った。市民の関心は、この程度だと思われているということだ。
きょうも傍聴者は、10人ぐらい。一列目の報道者席も、数名の記者。

朝日新聞に「主権」についてのオピニオンが載っていた。その中に「ルソーは、主権者が議会を絶えずウォッチしておかないと、議会が主権者のように振舞って主権を奪い取るという「主権の簒奪(さんだつ)がおきてしまうとして、代議制に懐疑の目をむけていた」とあった。

富山市議会も、市民の目は、どのようにウォッチしていたのだろう。不正が発覚したのは、市民のチェックの成果だろうか。

  それにしても、秋田市の新庁舎は迷路だなあ。何回か行ったけれど、探検するにはもってこいの建物である。それほど、わかりにくい建物だと感じる。
  その中で、2階の食堂からのデッキスペースは気持ちのいい空間だと思った。友人と100円の珈琲を飲みながら、ゆったりとしたひとときをすごすことができた。