安倍政権が掲げたアベノミクス第3の矢に女性活躍があったと思う。輝く女性なんていわれたなあ。
202030 2020年までに指導的地位に女性を30%以上にする目標をたてた・・。
しかし、2020年の今、結果はでていない。「政治は結果だ」というからには、その検証は寒すぎる数字だ。
なにせ、2019年のジェンダーギャップ指数は世界153か国中121位なのだ。安倍さんが総理になった2013年は105位だった。その前は、101位、その前は98位だった。安倍さん、在任中に20位も下げた・・・。先進国なんて、どの○○下げてって、感じ。
政治家も民間企業も公務員も経営者も、指導的立場といわれる女性の割合は、3割には程遠い。政府は7月に目標達成を断念し、先延ばしにした。
そもそも、安倍政権は男女共同参画を積極的に推進しようとする意思がなかった。その本質を理解しようともしなかった。内閣府男女局や現場ではがんばっても、その歩みは遅々としている。
安倍政権の本質が「男女は平等ではない」という、この世界の潮流から逆行した思想が、この国をこんなにも貧しく、住みにくく、民主的ではないものとしているように思う。
202030も達成できないということは、女性差別をしているという社会なのだが、その認識もないだろなあ・・。
でも、安倍さんが辞めてよかった!。
ふと思うけど、森法務大臣はどうしているだろう・・???