数年前に友人が浜田省吾の曲を紹介してくれて以来、浜田省吾の歌う歌が大好きになった。曲はどれも歌詞もはっきりしていて、聞きやすいし、なんといっても声がいい!
最近は、you tube でいろいろ聞けて便利なことだ。
たまたま、こちらも好きな竹内まりあと浜田省吾が一緒で1979年のスタジオライブというのがあった。注目なのは、アナウンサーの昭和感である。
まだ日本語がはっきりしていた時代・・と感じる。
最近は、原稿用紙を読み上げる速度が速くなっているのだろう。ことばについていけないと感じるときがある。
菅総理大臣のことばについて、先日のニュースZEROの有働さんのインタビューでは、聞いていてもなにを言っているのか?わからない。質問に答えていない・・。かみあっていない。
加藤官房長官のことばも、なにを言っているのかわからない・・。いかにそれらしくごまかそうかというのが、すけてみえる。
昭和人からみると、ことばはメッセージを伝えるものであって、スタジオライブのアナウンサーのように、ゲストについての知識や音楽に対する感想や質問の仕方もそうだが、実に明瞭だと感じる。
私が年をとったのかもしれないが、最近は日本語が、ことばがていねいに扱われていないことに、がっかりする・・・。