東京都の舛添知事が辞めることになったが、なんとも後味が悪い。最後は、安倍さんが登場して、辞めるように話したらしいが、モヤモヤ感がおさまらない。
なにも解明がされていない。ホテルで会った人の名前も、そもそもそういう人が存在したのかどうかもわからないまま、このままで幕引きはないと思ってしまう。
中国服を政治資金で買ったのも、クレヨンしんちゃんも、ヤフオクの美術品も、みんな政治資金で、何も問題はないということになるのか。
メディアは、ひきづりおろすことに手は貸しても、真相の究明になると、ぱたっと手をゆるめてしまう。それ以上やることを、止めてしまうのだろうか。安倍さんが、辞める条件として、それ以上の追求はしないとでも約束したのではないかと、勘ぐってしまう。参議院選挙で自民党のイメージダウンになることを避けるために、舛添さんに引導を渡したのだろうか。
自民党の推薦で東京都知事に当選した舛添さんは、その人たちにおろされた。
党利党略だけで、人と人との友情や信頼などない世界。 なんとも後味の悪いショーを見せられた気分だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます