寒風山に降った雨が地面にしみて、出口となっているのが滝の頭だそうで、男鹿市の水源地。
いやあ美しいところでした。
沼の水は青く、周りの木々を写して、ひっそりとしています。
整備された遊歩道が沼を一周していました。
湧水は、生活水道や農業用水になっているようです。
私は小さい時に、寒風山の石切り場で働く母と一緒に、この滝の頭に来た事がありました。母の職場の慰労会のようなものだったのではないかと思いますが、焚き火で煮炊きをして酒盛りをする大人たちと一緒になって、沼の辺で遊んでいた記憶がありました。いつか、また行ってみたいと思っていた場所でした。 60年以上も前のかすかな記憶をさぐりながら、「この辺だったか、どこだったか・・」と、母にも会えるような思いで歩いてきました。
帰りに汲んだ水も、やさしい味で、美味しくて、ふるさとに癒されました。
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