きょうの国会、仕事があったので、見ることができなかったが、ニュースで麻生さんが答弁で、「見解の相違です」って答えていたのを聞いて、あぜん・・とした。
それをいっちゃあおしまいじゃございませんか?
そもそも問題に対して見解の相違があるから、審議しているのであって、見解の相違ですって切り捨てようとするのは、国会議員として終わっています。
そのうえ、財務省からの改竄文章も、「またでてくるかもしれませんが・・」と繰り返し言うって、国会を愚弄しています。ということは国民を愚弄しているということなんですけれどね。
聞いていることと、安倍さんがこたえることは、答えになっていないし、この問題を1年以上やっているけれど、注意して国会中継をみているけれど、安倍さんが的確に質問に対して答えているのをほとんど聞いたことがない。
安倍さんと麻生さんって、人と真剣に議論をするとか、相手の考えを聞くとかといった経験がないのじゃないかと思ってしまう。一方的にしゃべることしか経験していないのではないか。答弁書は官僚がうまく書いてくれるものだろうし。
生活に困ることも無く、まわりがお膳立てをしてくれて、利益誘導型の人間関係の中でのみ通用する会話をしているのじゃないだろうか。責任は下のものに押し付けて、自分たちは安泰の場に身を置く。
同じように、ウソで掏り変えてしまう構造を日大のアメフト部の学長、監督、コーチに感じていたが、日大では明日、学生たちが声をあげて、正義のためにたちあがるらしい。
自民党には、そんな勇気のある議員はいないのだろう。なさけないこと、このうえない。
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