秋田大学で男女共同参画の事業を頻繁に行っている。同じ目標をもつものとして、注目をしているが、その予算規模はどのようなものなのか、気になっている。
大学で開催される、学内むけの講演会などもあるが、もっぱら駅前のホテルや、お堀前のホテルが会場になっている。チラシやポスターはオールカラーの印刷で、事業が終わるとカラーのりっぱな報告書が届く。予算の潤沢さがみえて、うらやましくなる。コラーゲンの実験を、なにもホテルでやることもないと思うのだが、お金があるところはかけ方がちがうのだろうと思う。
私も今、24年度の予算に頭を悩ませている。1年間の事業費が24年度も50万円しかない。50万円なんて、秋田大学の1回分の事業にも満たないのではないだろうか、と思う。
センターの24年度の予算は、1、550万だ。この中には消費税も含まれる。県民からの税金も、民間NPOに渡された途端に、課税対象となる。行政がやっているときは非課税の金額が、指定管理にすることで、再課税できる仕組みになっている。国もすごいことを考えるものだと思う。
10人のスタッフで、平日は午前9時から夜9時まで、土日も休まず開館して、人件費で手いっぱいで、事業費は50万円が精いっぱいだ。
でも、今年も、いい事業をやろうと思っている。お金をかけないで、できる事業もある。
しかし、秋田大学の男女共同参画のお金のかけ方は、真にうらやましい限りである。
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