お正月の一番のニュースが、ベアテさんの訃報だとは・・
12月30日、ニューヨークで亡くなったそうだ。
すい臓がんのため、89歳というから、年齢的にはしょうがないかもしれないが、日本国憲法に女性の人権を書いてくれた、大恩人である。
かなしい・・。
これから日本は、憲法について、論争がはじまるだろう。日本人が草案したのではないということを理由にして。
だが、ベアテシロタゴードンさんの著書、「1945年のクリスマス」を読むと、今の憲法がどんなふうにしてできたものかが、よくわかる。ベアテさんは5歳から15歳まで日本で暮らした人で、だからこそ、憲法に男女平等を入れることができたのだ。
そして、平和のことも。
昨年12月の衆議院選挙の結果をご存じだったと思うが、きっと日本の憲法のことを心配して亡くなられたのではないか。
なんとしても憲法9条を守りたいと思う。
こころからご冥福をお祈りいたします。
http://www.asahi.com/obituaries/update/0101/TKY201212310642.html?tr=pc
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