7月15日。2年前になるが、家族でアメリカのカルフォルニアに行った。
きょうがその日だった。朝の新幹線で東京へ向かった。幸いにもその新幹線は、東日本大震災のあとで、東北の人の旅をサポートしていたのであろうか、一人10,000円で、乗り放題のチケットで、東京駅から、成田エクスプレスの代金も含まれるという、貧乏旅行にふさわしい出だしとなったのであった。
アメリカへのフライトは、成田発19時15分のシンガポールエアラインA380のエアバスである。
いろいろ航空会社を調べていて、安くて安全を考えたら、シンガポールエアラインがいいということになり、エアバスに乗れると知って、超ラッキー気分だった。
ネットで、何度もA380の機内をみていた、2階建ての飛行機の室内に、もちろんエコノミーだけれども、大満足だった。
食事もおいしいし、フライトアテンダントもとても親切で、帰りの飛行機も同じシンガポールエアラインのエアバスだったし、A380は、また乗りたい飛行機の筆頭です。
ロスの空港での新発見は、トイレのマークの色が男性・女性どちらも青だったこと。
日本のように、ピンクか赤と青に色分けされたトイレになれている者にとっては、慣れないと紛らわしいが、さすがジェンダー平等は進んでいるのかと、納得した。その後利用したトイレは、どこも男性女性で色分けはなかったように思う。
ホテルに迎えのバスを頼んで、ほどなく来たバスに乗り込む。街並みはヤシの木がしげり南国色満開。
最初のホテルは、ホテルハシエンデ。ホテルはほとんどエクスペディアで予約。ネット社会の便利さを実感する。
その後、ロスに住む夫の妹がホテルに迎えにきて、夜は一緒に食事をした。