
今朝の乗艇練習
7月に入ってボートを漕いだのは2回目?
だったと思う。
しかも前回は医大生との2×でトラブルが出たから2㌔程度しか漕いでないし。
そのうえ今日のコンディションは最悪ときた。
艇庫前の土入川さえも風で波だっているほどだから、覚悟して蹴りだしました。
案の定紀ノ川は海風と波でした。
波にオールを取られないように、特にハイフェザーを意識して漕ぎました。
心肺機能が低下しているので、SRは18~19しか出せない状況で漕ぎ進み、途中オールを取られたりもしたが、バランスを大きく崩すことはなかったが、レンジは短くなりがちだったので、ラフコンとはいえ、大きく漕ぐことを意識。
とはいえ、波立つ中でレンジを確保するのは難しかった。
ウェイクボードが出ていたので紀の国大橋でストップ。
上りは上げ潮と追い風だったので17分40秒で漕ぎきった。
さて下り。
動き出した瞬間の感想は『重っ
』
向かい風プラス波プラス風でとんでもない状況。
しかも、南東方向の山手では、雲が湧き、スコールのカーテンが見える不安定な大気の状態。
上って来た時よりコンディションは悪くなっているのは明らかで、漕いでも漕いでも進む感じがせず、ふだん1分20秒くらいで通過できる南海の鉄橋を通過するのに2分以上要したところで、下りはとんでもなく長い道のりになるであろうと腹をくくりました。
特に北島橋付近や河西橋付近は風も強いし波も高いしで、リガーを越えてきた大波を数発くらう始末。
河西橋をくぐるときなんか、1ストロークの距離が3㍍程度。
風が圧縮されて、押し戻されてるようなかんじでした。
そこから意識したのは、シンプルな動き。
ファイナルまでしっかりストレッチャを押し続け、スムースなリカバリと、足裏感覚を維持し続けることに神経を集中すると、途端に動き出したんです。
SRも21前後。
風と波とケンカせず、リラックスして大きくシンプルに。
河口まで19分30秒もかかったが、終盤の8分は、ラフコンの中、しっかり動けたのが良かった。
1か月も期間が開くと、7㌔の乗艇でもヘロヘロです。