今日は野崎小学校で、わかやま市民会館落語倶楽部「紀の会」による落語教室がありました。
「紀の会」会長の讃吉さん、はな福さんの母校でもあるこちらでは3年連続の開催となりました。
今年は鳴り物付き。
体験コーナーでは三味線と太鼓が大人気。
高座に上がるのはちょっと恥ずかしいかな…
落語教室終了後、正門前では梅の花の蜜を吸いにメジロがやってきた。
『梅に鶯』という春の季語があります。
ちょうど今頃のことですね。
意味は、取り合わせの良い二つのものの例え・よく似合って調和のとれた二つのものの例え。
言いかえれば、『夢のコラボレーション』てとこかな。
何故、夢のコラボか?
それは、鳥の生態に詳しい方々ならご存知の通り、ウグイスは藪などの薄暗い所を好んで生息する鳥。
春になると里山ではウグイスの『ホーホケキョ♪』と美しい鳴き声が聞こえてくるが、姿見えずということが大半ですよね。
そうなんです
実際梅の花に鶯が留まる光景を目にすることって、とてつもなく稀なケース。
ウグイスは時にメジロと混同されることしばし。
花札の「梅に鶯」、掛け軸なんかは梅にメジロ。
ウグイス色ってのもオリーブ色だからメジロ。
これが、『梅に鶯』ならぬ『梅にメジロ』なり
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