”かざみどり”の気まぐれ日記

我が家の癒し系、青色セキセイインコのピーちゃんの成長記録とボートのお話

2012 Head of the seta

2012年11月25日 | 漕艇 Rowing
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東レ滋賀艇庫前付近、関西電力2×とのデッドヒートをみせる女子4×+


唐橋手前、『ラスト700㍍、集中!』のコールに吠える娘たち
オールの振り角もOK



おもいっきり記事が前後してしまいますが、先週の土日は滋賀県大津市の瀬田川で開催されました
Head of the seta に出場してきました。

レースの概要は、大津市の琵琶湖のいちばん根っこの部分、JR東海道線の橋梁の下にある国道1号線下をスタートし瀬田川を下り、京滋バイパスの下の平津バス停付近までの片道約3.5㌔のコースを1往復する7㌔のロングレースです。

初日の土曜日は40歳以上の1×のカテゴリーで出ました。
川は比較的穏やかながら、朝の準備段階から冷たい雨が降り続く降る厳しい厳しいコンディションのタフなレースでした。
40代のカテゴリーには7名がエントリーし、結果は4位。
前回出場した2009年より30秒近く速くなっていたのは正直嬉しかった。中学選手権を制した娘たちと肩を並べてゴリゴリトレーニングした結果が今回のスコアといえるでしょう。ただ、前半もっと攻めても良かったかな…、とも思いますが。

そして、夕方瀬田ロー艇庫で開催された懇親会にちょこっと顔を出したのですが、40代、50代の皆さんの晴々とした笑顔が印象的でした。
日々のトレーニングは厳しいけど、レース後の達成感を共有できることには格別なものがありますね。

で、翌日曜は和歌山RCの中学生の娘4人を乗せた4×+のcoxとして一般女子4×+に出場。
こちらも7クルーのエントリーがあり、大学生5クルーと高校生1クルーという正に四面楚歌状態。
長丁場のレースでしかも4×+での初レース、しかも4人で練習した時間は僅か2時間程度というぶっつけ状態。
レース前のミーティングで出した指示は2つのみ

①スタートの10本はSR27でしっかり漕ぎ、後は24~25でいこう
②とにかくレースを楽しもう
というシンプルなもの。

スタート25分前に蹴りだし、軽くアップしてスタート。
トップで出て行った岐阜経済大学は女子1名欠場で代わりに男子が入ったから速すぎるので対象外。
続いて出て行った神戸大学のAクルーBクルーに続いてスタート。そしてウチの後を滋賀医大が続く。
神戸のひとつのクルーとはグッと差が詰まったようだったが、どうやら腹切りして失速したらしく、その後は差を付けられた。
して時々振り返って後方からくる滋賀医大との差を確認するが、付かず離れずのイーブンペースで40㍍ほど後方にピタリと付けてプレッシャーをかけてくるが、まったく動じず飄々と漕ぐ娘たち。
途中京滋バイパス付近で京大の混成2×に追い付き並漕状態で往路ゴール。
滋賀医大との差はほぼイーブン。
折り返しまでの2分間の猶予をほぼ目いっぱい休息に使い、復路スタート。
スタートと同時に日本代表の明治安田生命の選手が乗る女子2×や関西電力の2×とほぼ同時スタート。
いきなり闘志に火が点いた娘たち、出だしからSR27で必死に2×に付いていこうと奮闘。
徐々に引き離されていくが、勢いは往路以上。
そうこうしているうちに混成2×2クルーと高校生の2×の3艇に追い付き抜き去った。

後方からスタートの滋賀医大の動向が気になり何度か振り返ったが、明らかに差が開いているのがわかる。
そのかわり2×がどんどん追い上げてくる。
名神付近からガンガン迫ってきたもう一つの関西電力クルーとは
唐橋を越えた辺りまで抜かれまいと必死で抵抗し、気合十分で吠えてました。
最後は水を開けられ、さらに立命館大学2×にも迫られたが、しっかり漕ぎ切りました。

結果は7クルー中の4位。
学習院大学、滋賀医大、今治西高校に勝利!
すばらしい結果に大満足。みんなほんまに良く頑張りました。
特にボート始めて半年にも満たない1年生のリホの快漕があったからこそ実現できた4×+での挑戦でした。

来年もこのクルーで挑戦したいな、と思いました。



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