5月30日(火)【茨城県】茨城キリスト教学園中学校・高校
5月31日(水)【茨城県】明秀学園日立高校
6月1日 (木) 【埼玉県】開智中学校
茨城キリスト教学園中学・高校
2017年『ジャンヌ・ダルク』以来の公演です。
ローガン・フォックス記念講堂で、午前公演は高校2年生と3年生、午後は高校1年生と中学生が観劇しました。
開演前には校長先生が、生の演劇などを観て感性を磨くことの大切さを話されました。そして、生徒の皆さんも将来の進路を考え始めている人もいるでしょう。公演の前日、風のキャストとスタッフが搬入と舞台設営をしている姿を見て、この人たちは職業を選ぶということ以上に生き方を選んだ人たちだと感じました、と話されました。午前開演は集中して舞台と向き合っているような物音ひとつしない客席。午後公演は打てば響くような笑いあり、手拍子あり、共感している客席。校長先生はどちらの公演観劇してそれぞれの客席の反応も楽しまれたようでした。
カーテンコールでは高校の生徒会長さんと中学の生徒会長さんからお礼の言葉をいただきました。
午後の公演のバックステージ見学は中学生5人と聞いていましたが、ずっと多くの皆さんが参加され、アニー役の渋谷愛との座談会となりました。
搬出作業の途中で、校長先生がいらっしゃり、劇団員のバイタリティーには驚かせます。自分自身も今日の観劇で元気になりました。と声をかけてくださいました。
明秀学園日立高校
今まで風は、『Touch~孤独から愛へ』、『肝っ玉おっ母とその子どもたち』、『ジャンヌ・ダルク』、『ヘレン・ケラー』です。
カーテンコールでは、生徒会長さんが挨拶され、これからも障害問題と向き合っていこうという気持ちを話されました。
またバックステージ見学も行われました。
また、最後には、学校名が手話でどう表現されるか紹介し(明るくなる 秀でている 学園 日 立 高校)、会場にいる全員でその手話をやってみました。この日、座談会も行われました。
開智中学校
1年生2年生が観劇しました。
この学校では、『星の王子さま』、『Touch~孤独から愛へ』、『肝っ玉おっ母とその子供たち』、『ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち』、『ジャンヌ・ダルク』を2年に1度観劇してきました。
コロナ対策もあり、1年置きの着座でしたが、1500席の春日部市民会館が満席に感じられるくらいの生徒の皆さんの存在感。上演中は終始舞台と客席の近さを感じていましたが、終演後のバックステージツアー見学は全員が残っているかもと思われるほどの盛況ぶり。
ポンプ周辺、舞台上だけでなく、袖中のすでに解体、片付けられた道具類にも興味を示していました。
搬出作業のため、見学から客席での座談会に移りましたが、その活気は作業中の舞台にも伝わってきました。
搬出が終わった舞台で座談会出席者と出演者の集合写真を撮りました。
サインをしてほしい!と、最後の最後まで舞台に残ってくれた生徒さんたち。
本当にありがとうございました。
文:清水菜穂子(ビニ―役)