風のBLOG

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月夜野演劇工房 ペンキ塗り

2011-08-22 20:06:14 | Weblog
8月16日~20日まで群馬県にある風のアトリエ「月夜野演劇工房」の屋根のペンキ塗りが行われました。
ペンキ塗りに出掛けた劇団員は10名。もう一つの私たちの拠点地となる月夜野のアトリエの屋根を私たちの手で、塗り替えようと意気揚々と東京を出発しました。
そして、東京の稽古場ではもうすぐ上演される「ジャンヌ・ダルク」の稽古真っ最中!こちらも気合いが入っています!
お互いにいい時間が過ごせるようにと言い少しの間、それぞれの場所で活動します。


到着した日はまず、屋根の掃除からスタート。
トップの写真の様に、ホースで水をまきながら、ブラシで屋根の汚れと苔を落とします。
太陽はカンカン、日差しが照りつけます。熱中症と日焼け対策のために麦わら帽子とタオルは欠かせません。
広い屋根の掃除は案外と時間がかかり、初日は屋根の片面を終え終了です。




翌17日、朝の6時スタートで残った面の屋根の掃除を再会。
そして同時に、ペンキを塗る前の下地塗料を塗りました。
前回、アトリエの屋根を塗ったのは約10年前、その当時は瓦に直接ペンキを塗ったのですが、今回はペンキの持ちをよくするために新しい工程を加えました。
この日もカンカンに照りつける太陽、水分補給と休憩を充分に取りながら、屋根はどんどん下地材の白色へと変わっていきます。




18日も朝の6時から開始。
いよいよ本命、屋根を青に染めていくペンキ塗りの作業も始まりました。
2人1組みのチームになり、細かく丁寧に塗っていきました。
塗り方のコツも掴んできて、ペースもあがってきます。
鮮やかな青に変わっていく屋根を見るとなんだか気持ちも爽やかになってきます。このペースなら明日には完成すること間違いなし、楽しみです。

翌19日、なんとここで雲行きが・・・。
作業を開始するもこの日は天気も回復せず、作業がストップ。完成間近のところ、残念・・・。喜びは明日まで持ち越しです。



20日、朝の6時、雨。今日もこのまま雨が続くのかと不安な気持ちを抱えたまま、朝はジャンヌ・ダルクの装置や衣裳を東京に持って帰るためトラックの荷積みを行いました。
すると天気が少し回復!!
全員気合いを入れて、残った屋根を塗る作業、そしてトタンの掃除とペンキ塗りを行いました。
ラストスパート、みんなの作業ひとつひとつに熱がこもります。
そして、ついに演劇工房の屋根の色塗りが完成しました!!



これが、新しく塗り替えられた「月夜野演劇工房」です。



最期にみんなで記念写真。
風の芝居が新たに生まれる場所、演劇を思考するために、探し続けるために集まれる場所。
これからも、このアトリエで私たちは風の演劇を生み続けていきます!!

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