風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

里山バイオマス発電からエネルギー政策を考える

2014-08-20 | 田舎暮らし

 朝、ラジオ深夜便『明日へのことば』で銘建工業社長の中島浩一郎さんの話を聴く。銘建工業は岡山県真庭市の集成材メーカーだけど、最近は木質バイオマス発電事業で脚光を浴びている。今日は『私の人生を変えた里山の力』と題して、里山の持つ可能性と未来について色々と語られた。
 日本の農業と林業は知恵と工夫でまだまだ発展する潜在力があるし、もっともっと復活してほしいと願っている。エネルギー自給率4%、食料自給率40%の日本の現実を見据えて、これから長期安定的に平和な国家を築いていかなくてはならない。里山から切り出した木材から集成材を作り、残った廃棄物は木質バイオマス発電で利用し尽くすスキームはいいと思う。
 電力10社の火力発電の比率が2010年度62%だったのに対して、3.11福島の事故を経て2013年度は88%まで上がってしまっている。それにより年間の燃料費が3.6兆円から7.7兆円まで跳ね上がってしまった。それらのコストアップ分は総括原価方式によってすべて企業や国民の電気代に跳ね返ってくる。
 原発再稼働も含めて、もっと冷静に長期的な視野で発電事業を考えないといけないだろう。もちろん再生可能エネルギーも押し進めればいいけれど、今のまま4兆円も余分な燃料費購入のために、国民が生み出した富を無為に資源国に流出させ続けるのは食い止めないといけないと思う。安全面の確認をした上で、原子力発電所を使える間は動かして使う原発再稼働をスピード感をもって真剣に検討していい。ベストミックスのエネルギー政策の方向決めを早くしなくてはいけない。国力を弱めるだけでは国家の未来はないのだから。

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