近頃の朝日新聞はやっぱりオカシイ。
朝日新聞社が週刊文春9月4日号の広告掲載を拒否したらしい。同号は朝日の従軍慰安婦問題を掲載しているようだ。朝日の言い分は「当該の広告は論評の範囲を著しく逸脱し、本社の社会的評価を低下させる」からだとか。
学生時代から朝日新聞を読み続けている朝日ファンの一人として、たとえ朝日がそういう判断をしたくなる広告であっても懐深く受け入れてほしい。その広告を見て週刊文春を買うかどうか、読むかどうかは読者の判断に任せてほしい。朝日ともあろうものが、たかが広告までフィルタリングして意にそぐわないからってシャットアウトしてほしくない。独善的に広告を選別したり排除するなど言論統制してほしくない。それが言論の自由と知る権利の本質だと思うから。
たかが広告を一方的に拒否するなんて小賢しくて肝っ玉がちっちゃ過ぎる。「朝日ジャーナル」を発行した頃のスピリッツを取り戻して、もっと懐深く、凛として、格調の高いメデイアに回帰してほしいと切に願っている。