一段と寒くなり、今朝起きると室温は7℃。一気に冬に突入した。
ラジオ深夜便「明日へのことば」で認知症の夫に寄り添うご夫婦の話を聴く。自費出版の「今日を生きる」という歌集からご主人の歌がいくつか詠まれた。どの歌も素直で実直な表現が素晴らしい。認知症というごく自然な老いを仲良くご夫婦で受け止めて、ともに明るく生きる姿に感動する。そして明日の我が身をそれに重ねて想う。夫婦ともに生きていればそれだけで最高の暮らしだ。
昨日、夕方5時過ぎにカミさんからスマホにメールが入った。「美味しいチラシ寿司かハビーズの特上巻き寿司が食べたい」と。
急いで仕事を仕舞い、スーパーマーケットのハピーズに向かった。二種類の寿司を買い、病室に行くとすでに夕食を終えていた。まだ食べれるからと、チラシ寿司を美味しそうに少しだけ食べてくれた。残した寿司は僕がたいらげた。
これが今、カミさんと「今日を生きる」姿だ。大切に生きた一日の終わり。病院と自宅と離れて暮らしていても夫婦の心は通い合い、ともに今日を生きている。
ラジオ深夜便「明日へのことば」で認知症の夫に寄り添うご夫婦の話を聴く。自費出版の「今日を生きる」という歌集からご主人の歌がいくつか詠まれた。どの歌も素直で実直な表現が素晴らしい。認知症というごく自然な老いを仲良くご夫婦で受け止めて、ともに明るく生きる姿に感動する。そして明日の我が身をそれに重ねて想う。夫婦ともに生きていればそれだけで最高の暮らしだ。
昨日、夕方5時過ぎにカミさんからスマホにメールが入った。「美味しいチラシ寿司かハビーズの特上巻き寿司が食べたい」と。
急いで仕事を仕舞い、スーパーマーケットのハピーズに向かった。二種類の寿司を買い、病室に行くとすでに夕食を終えていた。まだ食べれるからと、チラシ寿司を美味しそうに少しだけ食べてくれた。残した寿司は僕がたいらげた。
これが今、カミさんと「今日を生きる」姿だ。大切に生きた一日の終わり。病院と自宅と離れて暮らしていても夫婦の心は通い合い、ともに今日を生きている。