カミさんに恩師から綺麗なお花の飾り物が届いた。ドライフラワーなのにまるで生花のように生き生きとしている。加工技術の高さに驚かされる。病室のテーブルは狭いので、取り急ぎ写真を撮ってカミさんに見せてあげよう。
礼状を出す気力が今のカミさんにはなさそうなので、代筆しようかと考えている。カミさんの代筆をして礼状を送る無礼を恩師が好意的に受け止めてもらえるかどうか。かといって礼状を出すタイミングを失うのもどうかと思うし、どうしたものか、ひとり悩む。
カミさん宛の郵便物も重要と思われないものは病室に届けないようにしている。俗で煩わしいことから無縁の環境で治療に専念してほしいからだ。判断がつかないものは直接カミさんに、どこそこから郵便物が届いていたよ、って伝えることがあるけど、たいてい、届けてくれなくていいという返事が返ってくる。ストレスに感じることから、これからも防いであげようと思う。
毎日、病室に向かう前、まず院内のスタバに寄ってコーヒーを買っていくのが日課になっている。その日の気分でラテかドリップをチョイス。
スタバの味に舌が慣らされると他のコーヒーの味では物足りなく感じられる。単なる慣れにすぎないのだろうけど。昨晩また5千円、スタバのプリペイドカードにチャージした。