今日はニューヨーク・メッツの開幕戦を観た。試合はメッツがサンフランシスコジャイアンツに6-1で敗けたが、サポーターの熱い応援でゲーム観戦に飽きることはなかった。
朝、雨の中、ホテルを出てNostrand駅から地下鉄A線に乗る。マンハッタンで乗り換えて、7番線でMets-Willets Point駅に到着。メッツ球場の真ん前、球場まで数分の距離だ。
続々とメッツのサポーターがメッツマークのシャツや帽子をかぶったファンが続々と集まって来ていた。試合開始は雨で遅れたけど、雨など関係なしのファンの熱意が通じたようだ。雨と風が吹いて寒い。売店でナイロン製の雨具を買って、雨の中、指定の座席に座った。試合開始に先立ち、全員起立してThe Star-Spangled Banner 国歌斉唱。
Oh, say can you see, by the dawn's early light ・・・
試合開始。それにしても応援が熱い。地元の球団を支える思いが半端ではない。雨が降ろうが、風が吹こうが、熱気は冷めないどころかヒートアップするばかり。岡山にはファジアーノがあるけど、これからファジアーノもメッツをお手本に地域に根ざしたクラブに、市民に愛されるチームに育っていったらいいなあと強く思いながら観戦を続けた。試合後、ブルックリンに戻る満員電車の中は意外と静か。マナーの良さにも感心させられた。