剣山から徳島市の弁天山に向けて車を走らせた。物好きだけど、せっかく徳島まで来たのだから、ついでに日本一低い標高6.1mの山にも登ることに。
弁天山は田園地帯の中にポツンとあった。もし案内の看板が立ってなかったら、もし赤い鳥居が立っていなかったら確実に通り過ぎる、ごくありふれた小山だった。
でも国土地理院の地形図に弁天山の山名も書き込まれている紛れもない「山」なのだから恐れ入る。標高6.1mに因んで毎年6月1日に山開きも催行されているようだ。
お腹も空いてきたので、弁天山のそばのラーメン屋さんで腹ごしらえをする。ついでに弁天山の駐車場の産直市に入り、ばあちゃんの好きな小ぶりのサツマイモも買った。
弁天山を満喫してから出発。徳島道から高松道に出て、再び瀬戸大橋を渡って家路を急いだ。