今朝のラジオ深夜便「明日へのことば」の話は面白かった。備前市伊部の陶芸家、トロック祥子(さちこ)さんがゲストだった。何というか、波乱に満ちた半生を歩まれた人だけど、常に前向きな考えで自分の道を切り拓いてこられた人だ。19歳の学生の時にハンガリー動乱亡命者と国際結婚、20歳でアメリカ移住、1男2女を育て上げる。カリフォルニア、東京、ロンドンなど長い海外生活を経て、35年前、39歳から備前市伊部で備前焼の道に入られる。話を聴いていたら、静かで控え目な話しぶりだけど肝っ玉の据わった女性だなあと感心させられた。妻、母親、学生と目まぐるしく変化に満ちたステージを生きてこられ、これまで決して楽ではなかったはずの半生を振り返り、明るく語る個性は持ち前のものなのかもしれないけど、常に前向きな考え方ができる人なのだろう。爽やかな話を聴いて、朝から大きなエネルギーをもらった気がした。世の中にはすごい人がいるもんだ。
今朝のラジオ深夜便「明日へのことば」の話は面白かった。備前市伊部の陶芸家、トロック祥子(さちこ)さんがゲストだった。何というか、波乱に満ちた半生を歩まれた人だけど、常に前向きな考えで自分の道を切り拓いてこられた人だ。19歳の学生の時にハンガリー動乱亡命者と国際結婚、20歳でアメリカ移住、1男2女を育て上げる。カリフォルニア、東京、ロンドンなど長い海外生活を経て、35年前、39歳から備前市伊部で備前焼の道に入られる。話を聴いていたら、静かで控え目な話しぶりだけど肝っ玉の据わった女性だなあと感心させられた。妻、母親、学生と目まぐるしく変化に満ちたステージを生きてこられ、これまで決して楽ではなかったはずの半生を振り返り、明るく語る個性は持ち前のものなのかもしれないけど、常に前向きな考え方ができる人なのだろう。爽やかな話を聴いて、朝から大きなエネルギーをもらった気がした。世の中にはすごい人がいるもんだ。