風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

錦織圭君の精神力

2016-09-09 | Weblog


 錦織圭君が遂にAndy Murrayに勝った。フルセットの末、強敵を破る見事な勝利だった。精神的な強さが感じられる力強いテニスだった。リオオリンピックで自信を一段と深めたのだろうか。
 この勢いで決勝まで勝ち残り、US OPENのセンターコートで優勝を飾ってほしいと願っている。そして日本人初の快挙の夢が今回実現しそうな予感がする。


錦織圭君の闘い USオープン

2016-09-08 | 健康


 今、錦織圭君が闘っている。US OPENのサイトから目が離せない。2-2セットの互角の闘いで最終セットに入り、今、2-1ゲームで優位に立っている。一進一退の攻防が続いている。



 こんな時、Wowwowの契約をしていたらライブで観れるのになあと思うけど、がまんがまん。インターネットでUS OpenのLive Scoresのサイトをリロードする時の緊張感、ドキドキ感はたまらない。
 今度こそAndy Murrayに勝って欲しいと願いながら、今、同じコートに立っている気持ちになって息をのみながら熱い応援をしている。


長井鞠子さんの現役人生

2016-09-07 | 健康


 朝、ラジオ深夜便「明日へのことば」で会議通訳者、長井鞠子さんの話に耳を傾けた。73歳とは思えない元気溌溂とした声で明るく話をされる人だ。一度だけ通訳の手抜きのためお出入り禁止を通告されたことがあると自らの汚点を明るく話された。ポジティブな考えで現役生活を続けられているご様子だ。学生時代に東京オリンピックで通訳ボランティアをされて以来、オリンピックに深く関わり、失敗に終わった招致活動からリオまでずっと関わってこられた。ぜひ2020年の東京オリンピックでもご活躍をされることを願っている。朝から長井鞠子さんから活力をもらった。



 厚生労働省が高齢社会に関する意識調査で「高齢者だと思う年齢」に対して「70歳以上」との回答が最も多く、41.1%だったのだとか。自立生活ができる健康寿命が男性71歳、女性74歳だから、70歳以上を高齢者と捉えるのはほぼ健康寿命に近い認識というわけだ。世界保健機関WHOの定義では「65歳以上」を高齢者を定義付けているけど、見直しが必要かもしれない。ラジオで話を聴いた73歳の長井鞠子さんは、とても高齢者なんて感じなかった。ひとくくりにできないくらい個人差も大きいのだろう。


モンベルの熊本被災者支援

2016-09-06 | 大自然


 モンベルの機関紙「OUTWARD」(秋号 No.72)が届いた。毎号、辰野会長が執筆されている「軌跡」を楽しみにしていて、真っ先に読んでいる。



 この号では熊本地震が取り上げられている。南阿蘇村のモンベル店の周辺の芝生広場にテントを設営して被災者に提供されたようだ。最初は布一枚で囲われたテントで寝ることに抵抗感を感じた被災者が一夜を明かしてみると、初めてぐっすり寝ることができたと喜ばれたのだとか。車で寝起きをするよりもテントのほうがはるかに快適で気持ち良く寝れることは山ヤだったら分かっているけど、一般市民には経験してもらわないとなかなかわかってもらえないだろうなあ。アウトドア用品が被災時に即、役立つことはよく分かる。



 義援物資の供給とコンビニなどでの食料品販売の低迷の関係には考えさせられた。被災地の復興は地域経済の正常化なくしてありえないが被災地の救援体制のあり方は悩ましいと辰野会長は述べられている。もっとも有効な被災地支援は現金であり、その現金を使った地域経済の復興だけど、「罹災証明書」の発行一つとってみても公平性とかなかなか悩ましい壁が立ちはだかる。
 辰野会長の文章を読んで、被災地支援のあり方について考えさせられた。


秋の味覚

2016-09-05 | 大自然


 台風12号の進路が九州北部から日本海に抜ける予報に変わり、幸い岡山は被害を心配することはなさそうだ。台風シーズンに入り、これから台風の情報に一喜一憂する季節だ。
 親戚や知人から豊水梨やマスカットが届いた。秋の味覚に深まる秋を感じる。朝晩はひんやり涼しくなり、とても凌ぎやすくなった。



 昨日、森林公園で冷やしたキュウリに味噌をつけて食べた。美味しかった。でも真夏の味、キュウリの食べおさめになったかもしれない。これからは秋の味覚だ。


岡山県立森林公園を歩く

2016-09-04 | 山歩き


 台風の接近で天候が心配されたけど、岡山県立森林公園を歩いた。駐車場に車を停めて、管理センターから西の稜線に出て、千軒平(1090m)、もみじ平(1059m)を経由して奥ぶなの平(980m)まで時計回りに歩いて管理センターまで戻った。およそ4時間の山歩きだったけど、強い風が吹いていたので蒸し暑さを感じることもなく気持ちのいい山歩きができた。台風の影響で雨具は覚悟していたけど、一度も雨に降られることもなく、快適だった。よく整備された森林公園歩きは野性味に欠けるけど捨てたものじゃないなあ。
 帰りに奥津温泉に立ち寄り、「美人の湯」で汗を流して帰った。


ミニ氷河期

2016-09-03 | 大自然


 台風の影響もあり、気持ちの良い風が吹き、猛暑が嘘のような凌ぎやすい一日だった。
 2030年頃から地球はミニ氷河期に入るという説がある。太陽の活動が6割ほど減衰するためだ。1645年から70年ほど続いた前回のミニ氷河期にはテムズ川やニューヨーク湾が凍結して、マンハッタンからスタテン島まで歩いて渡れたという記録もあるらしい。暑かった夏には、ミニ氷河期を待望したくもなったけど、作物が不作になるのも困るので、ほどほどの地球変動が良さそうだ。


ペットのいる暮らし

2016-09-02 | トイプードル


 駅前の串揚げ屋さんで3人だけのご苦労さん会を開いた。昔話で盛り上がり、美味しい酒に酔った。現役引退を見送る立場だけど、近い将来、見送られる立場になることを実感する。現役時代は現役ならではのやり甲斐とか喜びがあり、リタイアすればリタイアならではの第二の人生の喜びがあるはず。今は現役として、頑張るしかないと酔った頭で決意を新たにして最終便のバスで家路に着いた。
 家に戻るとハンナが僕の帰りを待っていてくれた。年老いた義母は既に部屋で寝んでいて、ハンナだけが僕の帰りを喜んでくれた。嬉しさのあまり冷蔵庫からビールを出して、飲みながらハンナとしばらく遊ぶ。義母との二人きりの寂しい家庭だけど、そこにハンナがいてくれるだけで心が癒されることに感謝している。今日のように夜遅く帰ってくるような時、ペットのいる暮らしを心からありがたいと思う。


古い山友達からのメール

2016-09-01 | 山歩き


 夕食を食べていると、スマホにショートメールが入った。NHKのBS放送で烏帽子小屋が映っているぞという古い山友達からのメールだった。
 早速、つけてみるとブナ立て尾根を登り、烏帽子小屋に到着する様子が映し出されていた。その翌日は裏銀座ルートを雲の平に向けて縦走していた。8月に船窪から烏帽子小屋まで縦走したので、目新しさはなかったけど、数十年前、その山友達と二人でテントを担いで同じルートを歩いたことがあり、懐かしい思いで縦走路を歩く映像を観続けた。たぶん、その山友達も同じ思いだったのだろう。
 ほとんどテレビを観ない、ラジオ派の生活なので、直接、情報をもらえなければこのような番組に出会うことはなかったので、古い山友達からの情報提供に感謝だ。