シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

自粛中は、スマホで。

2020年04月15日 | 日記
  庭中に十二単の花盛り

緊急事態宣言が出されて1週間が過ぎた。まだ終息の気配もないどころか、拡大のニュースばかりだ。
医療崩壊は目前とのこと、院内、施設内感染が拡大している。PCR検査も十分できてない現状だ。発症してから数ヵ月も経つのに、この状態だ。
対策の後手後手を心配している。検査だけでも早くできるようにすべきではないか。

今日も自粛で一日中閉じこもりだ。ライン、メール、電話とフルに活用して情報交換をしている。
そんな中、H氏から電話あり。
こんな時だからこそ、この本をぜひ読んでほしいと言う。中村桂子著「いのち愛づる生命誌」(38億年から学ぶ新しい知の探究) を紹介された。
著者中村桂子氏は1936年生まれで東大卒 生命科学者で「生命誌」を創出された
この本の内容は、DNAの総体「ゲノム」概念を手掛かりに全生物を捉える新しい知「生命誌」を創出。「科学」をやさしく語り、
アートとして表現し、そして全ての生命を守る未来像を具体的に構想しうる、その稀有な思想はどうして生まれたかが書かれていると言う。
こんなに難しい本を、県立図書館で40人待ちでやっと順番が来て読んだところだと言うのだ。
彼は、自分がとても感動したので、是非読んでほしいと連絡してきたのだ。
私にわかるはずがないと思うが、今までも素敵な本を紹介してくれているので、ともかく図書館で借りようと思う。理解できるとは思えないが。
今日は、ちょっぴり難しい会話をした。


ツツジ 参道をピンクに

2020年04月14日 | 日記
 

昨日に打って変わって晴天なり!雲一つなく爽やかに晴れ上がった。3日分の洗濯物でベランダは満艦飾!
今日は夫の月命日。お花だけ買ってお墓に行く。
もうツツジが咲き誇っている。霊園の回りの山々は、黄緑り色の若葉に膨れてまさに山笑う風情だ。その中にピンクのツツジが点々と彩りを添えている。
まさに春爛漫だ。昨日の雨で、山がきれいに洗われている。これでコロナも洗われたらいいのにと思う。
お墓に向かってグダグダ愚痴をこぼしながら周りの雑草を抜く。返事が返ってくるわけでもないのに、やっぱり喋っている。これも習慣だ!
今日は、何故か、カラスが一羽も来ない!
 

お墓に行く途中に、2か所地域の高齢者の方たちの無人100円販売所がある。新鮮な野菜や果物が置かれていて、いつも利用していた。
新鮮で安いからだけでなく、地域の人たちのぬくもりが伝わるように感じられて、楽しみにしているが、今日は2か所とも何も置かれてない!
コロナのせいではなかろうが、なんだか寂しい。一か月後を楽しみにしよう。


家でゴソゴソ原稿書き?

2020年04月14日 | 日記


今日も自粛の一日に。昨日に続く大雨の日だ。洗濯物が垂れ下がるばかりだ。
頼まれていた原稿を書き始めた。原稿なんてたいそうなものではない。高齢協ニュースの紙面が埋まらないから、本の感想文でもよいから?とのこと。
1週間ほど前に読み終えた、「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」の感想を書いてメールで送った。
本の写真もと言われたが、写真をパソコンに取り込んで、添付して送る方法が分からない。(情けないが、方法を忘れたのだ)聞く人もいないのでゲッチョだ!



夜10時30分から光秀本能寺の変の謎に迫ると題してテレビで放映された。磯田道史氏のなぞ解きに、新事実があぶり出された。
滋賀 田中城から始まって四国長曾我部とのつながりから、岡山林原美術館の保存されている巻物3巻の中に残されていることを話された。
大河ドラマのなかで、どのように脚本されるか今からワクワクするような気持でいる。

大林宜彦監督の訃報に

2020年04月12日 | 日記


激しい朝の雨の中、新聞一面に載った大林宜彦監督の訃報。雨の寒さも加わって、悲しみに震えた。82歳、私とほぼ同年代だ。
毎年開催されている岡山市民のつどいの前夜祭に、大林監督の映画が何度も上映された。反戦平和を願う監督のメッセージも添えられて、
感動して映画を見たものだ。中でも、花火の好きな私にとって、「この空の花 長岡花火物語」にとても感動、忘れられない。
最後の作品「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」はぜひ見たいと思っている。
ご冥福をお祈りする。

雨の日曜日。自粛の一日に。



毎日続いたブログ―満2年に!

2020年04月11日 | 日記
  初めて咲いた花たち

首と肩と背中がとても硬くなっていて、ストレッチ体操をしていてもあまり効果がなく、結局行きつけの整体に。
Iさんはとてもやさしい方で、丁寧に体をほぐしてくれる。途中からいつも眠たくなるほどだ。仕上がり上々で、商品券を贈るために天満屋に行った。
開店時間が短縮されて、10時30分から6時までになっていた。駐車場もすいている。 人も少ない。ここにもコロナ影響がくっきりと出ていた。
必ず入って見るところは、5階美術画廊だ。今日は、「児島慎太郎絵画展」だ。私は存じ上げないが、淡いパステル調で、タイトルが「greek blue」
ギリシャの青とのこと。数々の賞も獲得されておられるようで、将来を嘱望された若き画家のようだ。今日の私の気持ちにぴったりのような絵画だ。
楽しんで帰った。


2018・4・16日からブログを書き出して、もう直ぐまる二年になる。我ながら良く続いていると思う。ボケないためにと頑張っているのではあるが、
それ以上に私を励ましてくれるのは、「howaito 43519」さんの「いいね」のサインだ。嬉しく感謝感謝でいっぱいだ。
どなたかもわからないが、ありがとう。3年目も頑張りたいと思う。
 私の決意を表す庭の真っ赤な楓