1年半前に従来とは全く別組織で業務内容もがらりと変わったところへ出向し働くことになった。出向の身でもあるし、未経験分野でもあるのでなるべく謙虚な気持ちで望むようにしてきた。なんとかなるだろうとやってきたが、ここにきてなかなかなじまない自分がいる。これ以上自分の気持ちを押さえるのも限界がきたような気がする。
自分のカラーをそれなりに出し、それが組織の方向と整合が取れないのであれば静かに身を引くこともひとつの選択肢ではと最近考えるようになった。無理に取り繕うとすると心身をすり減らすことになり、長続きしないだろう。しばらく自然体で立ち振るまうように方向を変えよう。それにしても妥協や融通のきかない単細胞な人間だなとつくづく思う。
他人や組織の欠点は良く目につき、批判することは簡単だが、さて自分を律するとなるとこれが難しい。自然に是正も効きコントロールできるようになれば本物だろうが、揺らぎはすぐには平穏にならない。生きる辛さも身に沁みる。
写真は携帯デジで撮った御伊勢山の落日、操作ミスで撮影タイミングがやや遅れる。早く快晴の秋空のような爽快な気持ちになりたいものだ。
この記述は自分に言い聞かせるつもりで書いているので、真に受けないで下さい。