かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

英彦山(ひこさん)

2013年06月06日 | 山歩き

くじゅうで4日目の朝を迎えたが、風もやや強く登る気になれないので、帰途、英彦山に立ち寄り、
ぐるりと歩いてみた。8時30分出発、16時帰着。休憩やルートミスの無駄歩きも含めると所要7時間30分だった。

若い頃、当時の山仲間や実弟と歩いた記憶があるが、この山も超おひさの山になる。往時に比べると登山道の
崩壊も進み、歩きづらさはあったが、クライム気分は味わえた。

苔むす登山道

高住神社(豊前坊ともいうらしい)境内の天狗杉、望雲台への登山道はこの奥になる。



望雲台へはこの鎖場を突破し、

トラバースし、

再度壁状の鎖場を突破すると

ナイフエッジ状の望雲台にたどり着ける。左側はばっさりと切れ落ちた岩壁になっている。
こわがりさんは止めた方がいいだろう。

英彦山山頂、ここで軽めの昼食にする。まだ先は長い。

タツナミソウ

中岳を振り返る。山頂の風景は40年前と変わらない。

一等三角点のある南岳山頂

南岳山頂に咲くニシキウツギ・・・ハコネウツギと見分けが難しいが、どうやらニシキウツギのようだ。



登山道脇にある柱状節理の材木石

なんとか生きながらえていた鬼杉、上部は折れて無くなっている。40年前は?どうだったのか記憶が定かでない。

部分的に残る里道風の登山道

これもおひさの奉幣殿

4泊5日の山旅は英彦山で修行を積み?終えることにした。ひさしぶりのPキャン山行だったが、長者原での
キャンパーとの交流などで、必需品の可否を判断する良い機会になった。またロングPキャン山行を楽しむことにしよう。

必要と感じたのは携帯電話の予備バッテリーと車用の充電セット、風呂用のナイロンタオルや靴掃除用の
ブラシ他、また着替えなどは思いの他要らなかった。洗剤を持参し、いざとなればコインランドリーを使えばいい。