郷土の山で未踏だった日地山を小浜山から縦走して歩いてみた。なお小浜山山頂から日地山を下山する
までルートは不明確で藪こぎの連続、一般の方にはお勧め出来ません。
藪道というのは予想できたので、着古した登山ズボン、帽子、スパッツ、作業用ウインドブレーカー、
重登山靴といういで立ちで歩いたが、シダ、サルトリイバラなどの棘で足は傷だらけになった。
やはり厚手の作業ズボンの方が良かったようだ。
また、藪道という緊張感なのか、行動中は無飲食で歩き通した。日地山の三角点はシダ藪に埋もれ、
山頂もやや平坦なことから、三角点探しに悪戦苦闘?標識を発見し、その近くに三角点を発見した。
低山なれどちょっとした冒険心を満たす山行きになった。今のままでは再度歩く気にはならない。
小浜山、日地山は海岸から直接立ち上がった山なので、登山道を整備すれば、海辺の山の気持ち良い
ハイキングコースになりそうな気がした。
コースタイム 赤崎神社P(10:50)→小浜山山頂(11:30)→日地山(13:10)→赤崎神社P(14:25)
全コースタイム 3時間35分 歩行距離 4.3km
ガーミンGPSのトラックログ
スマホGPSのトラックログ(バッテリーの消耗を防ぐため、測位間隔70m毎)
現在地確認と三角点位置を探すため、数回スマホGPSで現在地を確認した。
なお、歩行ログは国土地理院地図のルートより北側にずれていることが多いが、シダ藪を少しでも
避けるため、このルート取りをしたもの。ルートの概要を示すにはこれでもいいかな?
小浜山山頂より火の山連峰をズーム。
ルートから少しそれ、樹間越に海景色を楽しむ。
このようにシダ藪が無く、歩きやすいところは、ごくわずかだった。
発見した日地山の三角点
シダに埋もれていたが、かき分けて露出させてみた。
最終的にこの標識が三角点発見の決め手になった。
下山途中の祠跡、奥に基台の石があり、何か祀られていたのだろう。周囲に道の形跡はない。
今日は紙地図とコンパスを持参していたが、スマホGPSで代用させた。戦力?になったようだ。
余談:ヤマレコなどに掲載されているものや、自身の既存GPSデータのスマホ移行のやり方が2/9に
なってようやくわかった。ネットで掲載されている方法など試したがNG、自分なりにやってみると
ようやくOKになった。これで自分で作ったルートも含めGPSナビとして使える目途が立った。
ルートの無いやぶ山や冬山などで役に立ちそうだ。それにしても操作に慣れるまでは面倒!
そのうち何とかなるだろう。これでスマホGPSの使いこなしの目途が立ったことになる。それにしても
高齢のじじいにとってこの近代兵器はなかなか難解で戸惑った。とほほ!